「天国か地獄かのグレーゾーン」天国は待ってくれる(1943) sugar breadさんの映画レビュー(感想・評価)
天国か地獄かのグレーゾーン
ハートウォーミングないいお話ですが、ストーリー展開にややもたつきが感じられる一方で、説明が足りてないところもあり、ルビッチ監督作としては標準的な出来栄えでしょうか。
自他ともに認める女好きの主人公の30代から70代までをドン・アメチーが好演。醜女には冷たく、美人を見るとフラフラしてしまう、でも基本は愛妻家の憎み切れないカサノバ。
祖父役のチャールズ・コバーンが、いつもながらの快活で小粋な演技を披露してくれていて、心が和みます。
コメントする
