鉄挙王

解説

新設のレイアート社第一回連続映画で、ロバート・ディロン氏の原作、デル・ヘンダーソン氏の監督になったもの。主役はゴールドストーンの五巻劇でたびたび紹介されたフランクリン・ファーナム氏と「謎の騎手」「白馬の脅威」等出演のヘレン・ホームズ嬢で、拳闘と飛行機を呼物にした大活劇である。

1924年製作/アメリカ
原題:Battling Brewster

ストーリー

素人拳闘家として有名なジャック・ブルウスターはマージェリー・ランド嬢との結婚の当日、計らずも拳闘試合へ出る破目となり、約束の時間に遅れたので、マージェリーは父と共に外交上の任務を帯び飛行機に乗ってローラニア国へ出張する。密封の命令書が飛行機から地上に吹き飛ばされたので、マージョリーは着陸すると、命令書を狙う悪人に襲われる。飛行船で後を追って来たブルースターは彼女の救助に向かって悪人相手に大争闘を開く。かくして15編に亘る大活劇の幕は切って落とされた。

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