そばかす大統領

解説

ジョージ・M・コーハン氏が書き下ろし自ら主演した舞台劇「少女ジョージ・ウォシントン」をレックス・テイラー氏が脚色したもので監督は「闘争の熱血」等と同じくマルコム・セント・クレア氏である。「そばかす編集長」等と同じくウェズリー・バリー君の主演で、相手は「勇気凛々」「侠骨カービー」等出演のガートルード・オルムステッド嬢である。

1924年製作/アメリカ
原題:George Washington, Jr.

ストーリー

上院議員のベルグレーヴとホプキンスとはいずれも南部の州の出身で、いずれも金持ちではあるが、政治上の立場が違うため長年争っていた。ホプキンスの息子ロバートと、ベルグレーヴの姪のドリーとは恋仲であったが、ベルグレーヴは外国の貴族ゴルファ伯爵と結婚させて社交界に勢力を張ろうと計っていた。ベルグレーヴの息子ジョージは、大統領ウォシントンの崇拝者であったが、ゴルファ伯爵が大嫌いであったので父と争い家を出て、タクシーの運転手をする事になった。彼はある日ゴルファ伯爵とは実は過激主義を抱く某国の密偵で、ベルグレーヴの持つ重要書類を奪おうとしている事を知り、前もって仲の善かったロバートと黒人ハムの助力を得手悪人を一掃し、両家の間の争いを止めさせてロバートとドリーとを結婚させる事になる。批評ーバリー君の最近の作品のうちでは優秀な部類に属する。相手の顔ぶれも立派だし、相当の成績は収めよう。(ニウス誌フランク・エリオット氏)

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