地獄の暴走

劇場公開日:

解説

ミニ・スカートの地獄の天使たちの生態を描く作品。ジェームズ・ゴードン・ホワイトの脚本からモーリー・デクスターが製作・監督。撮影はアーチ・R・ダルゼル。出演は、ジェレミー・スレート、モデルあがりのダイアン・マックベイン、シェリー・ジャクソン、「悪い種子」のパティ・マコーマック。

1968年製作/アメリカ
原題:The Mini-skirt Mob
配給:現代映画
劇場公開日:1969年10月21日

ストーリー

最近まで地獄の天使としてオートバイに乗っていたジェフ・ローガン(ロス・ハーゲン)が足をあらって堅気の娘コニー(シャリー・ジャクソン)と結婚した。2人は、最新型の車にトレイラーをつけて新婚旅行に出た。ところが、かつてのジェフの仲間が数台のオートバイをつらねて2人を追って来た。ジェフと仲のよかったシェイン(ダイアン・マックベイン)を団長とする“ミニ・スカート・モブ”だ。シェインのほかには妹エディ(パティ・マコーマック)、ジェフの昔仲間ロン(ジェレミー・スレート)、L・G・スプークら。彼らの粗暴さに怒ったジェフは銃で一味を追っ払った。しかし、一味はしつこかった。やがて警察も動き出す。シェイン一味はジェフのすきを狙ってコニーに乱暴すると車のタイヤをパンクさせ、銃を奪った。ジェフを以前から好きだったシェインは嫉妬に狂い残忍だった。そして、ロンを相手に野獣のようなセックスのハケ口を求めた。しかし、エディはシェインのやり口がイヤだった。エディはジェフとコニーを助け出すと、コニーと服を換え身代わりになった。一味は火炎ビンでトレイラーを攻撃した。だが、焼け死んだのはエディだけだった。やがてシェインとロンもジェフとコニーの反撃にあって死んだ。

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