劇場公開日 1951年7月24日

「映像と音楽は魅力的」情熱の狂想曲 jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5映像と音楽は魅力的

2022年4月17日
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独学の天才コルネット奏者
ビックス・バイダーベック(1903~1931)にインスパイアされたドロシー・ベーカーの小説が原作

主人公リック(ダグラス)の黒人演奏家と楽器との出会い
ミュージシャンの抱える悩みなど
数々のエピソードをいい感じで見てたが
七面倒臭い女エイミー(バコール)登場あたりから???

財産を相続しただけの金持ち娘が
自己承認欲求にとらわれているらしいのは
何となくわかったが…
(バイセクシャルの問題も描いているらしい)

物語の展開からのラストにも違和感あり
(ちなみにバイダーベックは夭折)
救急車のサイレンで錯乱状態みたいだったのに…

でもカーク・ダグラスなら甦りそう

映像と音楽は魅力的

ハリー・ジェイムスが演奏していて
バイダーベックを聴いてみたら 当たり前だが全然違う

伊のプピ・アバティがファンらしく
彼の伝記映画を撮っているので見てみたい

jarinkochie