深海の野獣

解説

短編製作者として知られているレイ・フリードゲンが監督制作した写真風映画でフレデリック・ワグナーが物語を買いて、エイドリアン・ジョンソンが脚色した。ウォーレス・カズウェル大尉が巨魚と争闘を演じて見せるもので、ローウェル・トーマスが説明に任じている。

1937年製作/アメリカ
原題:Killers of the Sea

ストーリー

ウォーレス・カズウェル大尉はプリンセス号に乗ってメキシコ湾へクジラとサメを追って行く。やがて船尾にサメが現れる。大尉は水に潜ってサメと格闘しナイフで突刺して船上へ曳き上げる。海上に海ガメが現れると彼はその背に乗って遊泳する。今度は虎ザメと銀ザメが争闘している。銀ザメが勝つと大尉は海中に跳り込んでそれに向かう。その時巨大なエイが間に浮かび上がった。重量千六百ポンド以上という稀にみる怪物である。二匹は一時に大尉を襲撃する。見ていた船員たちが銛を射ち込んでエイを仕止める。大尉はその間にナイフを揮って銀ザメを殺す。珊瑚礁に着くと潜水夫が海底へ下りる。そこへ巨大なタコが来て全身を足で包む。海亀が潜水具の綱を切ったので命も危ない所へ大尉が現れてタコをたおし潜水夫を助ける。

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