「忘却とは忘れ去ることなり、に茫然自失」ザーレンからの脱出 KENZO一級建築士事務所さんの映画レビュー(感想・評価)
忘却とは忘れ去ることなり、に茫然自失
淀川長治さんに“世界一の映画館”
と言われた郷里酒田市のグリーンハウスで
最初に観たのが御幼少😊の頃。
その後、学生時代にも一度テレビて観た記憶
のあったが、何故かワンシーンだけ印象深く
思い出せたので、レンタルビデオで再鑑賞。
その唯一のシーンが、砂嵐の中で追ってくる
政府軍装甲車に対し火炎瓶自爆する場面
だったが、そこで自爆するのがサル・ミネオ
と間違って記憶していたので、
結局は何も覚えていなかったのかと
茫然自失。
更に、この作品のロナルド・ニーム監督が
「ポセイドン・アドベンチャー」や
「オデッサ・ファイル」の監督
でもあることの認識も無かったことにも
茫然自失。
まあ、名優ジェームス・メイスンや
「荒野の七人」の村長役がほとんどそのまま
のイメージで、チョット出しているのも
見られる気軽な映画だったのかも知れない
と己を慰めた。
コメントする