「個人的に号泣必至だった」エレファント・マン Jolandaさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的に号泣必至だった
久しぶりに映画で号泣しました。
リンチ作品の、場面が切り替わる時に舞台みたいに、それも(多分)あえてややゆっくり暗転する演出が好きです。昔の映画みたいでしっとりして叙情的で上品だよね。
しょっちゅうメソメソして鼻かんで忙しい鑑賞だったんだが、特に泣いたのはやっぱり、ジョンがトリーヴズ医師?の奥さん相手に母親について話す場面。あと、ラストだなぁ、、 ラストの音楽もよかった、、有名な曲かな。
それにしても、、当時の病院のセキュリティ、、ザルだな(呆)
女優のケンドール夫人?素晴らしいですね。慈愛がすごい。こういう、掛け値なしの愛情を注げる人間でありたいものです。
なんだろう、、全員ではないけれど、演者というのは、往々にして本質を見抜く目を持っている人が多い気がします。共感能力が高いせいかな。
トリーヴズが、自分のやっていることが偽善なのか葛藤する辺りも、人間的で良い。
若い頃のアンソニー・ホプキンス、けっこうイケメンね、、(←今更?笑)
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