最後の砦

劇場公開日:

解説

「追われる男」のパイン・トマス・プロダクションが製作した南北戦争余話。演出はルイス・R・フォスター、撮影は「シェーン」でアカデミー撮影賞を得たロイヤル・グリグス、音楽はルシアン・カイリエが夫々担当している。出演は「命ある限り」のロナルド・レーガン、「戦略空軍命令」のブルース・ベネット、「風雲のバビロン」のロンダ・フレミングなど。テクニカラーによる1951年作品。

1951年製作/アメリカ
原題または英題:The Last Outpost
配給:パラマウント
劇場公開日:1956年1月25日

ストーリー

南北戦争のころ、ヴァンス・ブリトン大尉(ロナルド・レーガン )は北部出身だったが南軍の1人としてサンタ・フェ街道に沿って北軍に武器弾薬が入るのを防いでいた。皮肉なことに彼の部隊に対抗する北軍の指揮官は彼の兄ブリトン大佐(ブルース・ベネット)だった。やがて武器密売者サム・マクラウドの手引きでインディアンもこの戦いにまきこまれたが以前ヴァンスと婚約していたサムの妻ジュリー(ロンダ・フレミング)は良人の奸計を知り悩んだ。間もなくサムはインディアンに襲われて殺され、その地方のアパッチ族の若酋長ジェロニモは犯人として投獄された。アパッチの激怒をきいたヴァンスの努力でインディアンとブリトン大佐の間に会談が行われたがアパッチ族をひきいるグレイ・クラウドという白人のならず者が何者かに殺されたことからブリトン大佐の本営ポイント砦はインディアンの重囲下に孤立した。急をきいたヴァンスの救援で南・北両軍は力を合せてアパッチ族を撃退しヴァンスとジュリーも再び結ばれたのだった。

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映画レビュー

3.0レーガン大統領が、俳優してた時の映画なので観た → 出来は、普通だな

2021年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1.南北戦争中なのに、南軍が北軍を捕まえても、
  捕虜にもせず、武装解除して帰すだけ
  → 南軍と北軍が仲良いので、観てて判り辛い映画だった
2.この映画は、南軍のヴァンス大尉が、北軍のリアドン少佐に変装し、
  アパッチ族や北軍と交渉するのが半分
  → 残りは戦闘や会話等
3.①灰色の軍服は南軍、②黒色の軍服は北軍、
  の予備知識があれば、判り易い

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KEO