ごくらく珍爆弾
劇場公開日:1950年7月11日
解説
ローレル&ハーディの極楽シリーズ第5作。脚本はスコット・ダーリングが執筆。製作はソル・M・ワーツェル、監督はマルコム・セント・クレア、撮影はジョー・マクドナルド、音楽はエミール・ニューマンが担当。出演はスタン・ローレル、オリヴァー・ハーディ、ドリス・メリック、アーサー・スペイス、ジャック・ノートンなど。
1944年製作/74分/アメリカ
原題または英題:Big Noise
配給:セントラル
劇場公開日:1950年7月11日
ストーリー
L.A.の発明家ハートリーは世界一の超高性能爆弾を発明したが、スパイが狙っているのを知り、探偵を雇う。その探偵はローレルとハーディという名の即席の探偵たちで、ハートリーの家へ現れるなり失敗の連続だ。政府から爆弾を持ってワシントンへ来いと呼び出しが来て、この二人組探偵は徹夜で爆弾を見張る。そこへスパイが侵入するが、ハートリーはニセ爆弾を二人に持たせて先発させ、スパイはまんまとその後を追う。しかし、ニセ爆弾と思って二人に持たせたのは、本物の爆弾だった! そうとは知らない二人組は、首尾よくスパイをまき、爆弾はゴム玉だと思ったまま、のんびり汽車の旅を続ける。途中、ハートリーから電報で事の次第を知らされ、冷や汗をかくのだった。乗換駅でまたもやスパイに発見され、慌てて小型飛行機に隠れるが、自動操縦仕様の飛行機は空中に舞い上がり、危ないところでパラシュートで脱出する。下には海が広がり、敵国の潜水艦が走っている。潜水艦を狙って投下した爆弾は見事に命中して、二人は凱歌を上げながら大海原へ降下していった。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- マルコム・セント・クレア
- 脚本
- W・スコット・ダーリング
- 製作
- ソル・M・ワーツェル
- 撮影
- ジョー・マクドナルド
- 音楽
- エミール・ニューマン
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