「音楽&コレオ&ロマンスが楽しめる映画」ゴールド・ディガース たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽&コレオ&ロマンスが楽しめる映画
あの『フットライト・パレード』同様、ミュージカル・コレオグラファーの手腕冴えたバスビー・バークレーが見せる映画。
監督はマーヴィン・ルロイ🎥
やはり見どころは、大人数ダンサーによるレビュー🎶
暗闇で多くの光るバイオリンを映す幾何学的シーン、ローラースケートを使ったレビューなどなど素晴らしいが、軍隊による行進は当時の世相を反映したものなのだろう…。
こうした世相をうつしたあたりは、調べれば分かるだろうが、当時の観客しか現実とは結び付かないのが惜しい気がする。
本作は、生活に困窮するショーガール3人が新たなショーに出演することになり、彼女らに思い人が出来る。
最初はルビー・キーラーとディック・パウエル。この二人を応援するために女たちが金持ち男からお金を巻き上げる「ゴールド・ディガー」となるが、「ショーガールなんて…」と言っていた金持ち男たちが、そのショーガールに本気になっていくあたりが楽しい(笑)
舞台レビューが圧巻で、観ているだけで良い。
曲を事前に知っていると良かったかも知れないが、なかなかイイ曲の数々。
音楽&コレオ&ロマンスが楽しめる映画であった🎶✨
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