劇場公開日 1959年8月20日

「登場人物の魅力不足」コルドラへの道 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5登場人物の魅力不足

2015年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

総合50点 ( ストーリー:40点|キャスト:50点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

 正義とは何か・勇気とは何かを探す男の話なのだそうだが、その主人公に魅力がない。指導力がないし、なんでこんなに問題だらけの部下たちに勲章を授与するための推薦文にこれだけこだわるのかわからない。勲章を貰うと都合が悪い兵士もいるが、全員が何故そんなに反対なのかもわからない。一緒に行動するのはろくでもない人物ばかりでずっといがみあっていて、基地に戻る旅にも面白みがない。部下は殺すぞと言っているわりに反乱も起きない。観ていてすっきりする部分がないし退屈だった。

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Cape God