湖畔の思い出
解説
ウィリアム・ダドリー・ペリーの小説を、H・H・ヴァン・ローンが書き直し、ウィニフレッド・ダンが脚色して、「青春の夢(1920 Powell)」「爆音千里」等と同じくポール・パウエルが監督した。「若人よ永遠に」「社交界の誘惑」等出演のカレン・ランディスと「愚か者の楽園」等出演のミルドレッド・ハリス等とが主役を勤めている。
1923年製作/アメリカ
原題または英題:The Fog
ストーリー
感受性の鋭い青年ネイザン・フォージは頑固一徹な父ジョナサンに常に誤解され虐待されていた。彼は自分の想像で、世界中でただ1人と思っている架空の恋人にあてて、思いのままを述べた詩を書いた。マデレインという乙女はこれを読んで、自分こそ彼の想像のうちに生きる女であると信じ、いつかは2人の間の見えざる縁の糸の結ばれるのを祈っていた。ネイザンは多くの困難に遭遇し、心にもない結婚を強いられたり、投獄されたり、世界大戦に出征したりしたが、看護婦となっていたマデレインと会うことができて、遂に2人は幸福な生活に入ることができた。
全文を読む( を含む場合あり)
スタッフ・キャスト
- 監督
- ポール・パウエル
- 脚色
- H・H・ヴァン・ローン
- ウィニフレッド・ダン
- 原作
- ウィリアム・ダドリー・ペリー
- 撮影
- ジョン・アーノルド
全てのスタッフ・キャストを見る