剣戟の雄

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解説

「ブライト・ショール」に続いてリチャード・バーセルメス氏が主演した映画で、原作はビューラー・マリー・ディックス女史、脚色はジョセフィン・ラヴェット女史で、監督は「ブライト・ショール」と同じくジョン・S・ロバートソン氏である。バールメス氏の対手は「琴線の響」出演のドロシー・マッケール嬢。クロムウェル時代の英国を背景とした物語である。

1923年製作/アメリカ
原題:The Fighting Blade

ストーリー

オランダの剣客カルル・ファン・ケルステンブルックは英国へ来て、王党の猛者ワット・マスグローヴに侮辱され、ワットに決闘を挑んだ。ワットの妹トムシーンは兄の身を案じ男装しカルルに近づき、ワットの命を奪わぬよう頼んだ。ワットは指定の時間に指定の場所に現れず、彼の従兄エリゼィ卿はカルルを捕縛せしめようとした。カルルはトムシーンが女である事を発見し、ロンドンへ帰ろうとして二人は道を失いクロムウェルの本営へ来た。クロムウェルはチャールズ一世に対し軍を起こしてたいたのでカルルはトムシーンを送り帰したあとクロムウェルの麾下に加わった。カルルはクロムウェルの命令でトムシーンの許婚の父なるステヴァーシャムの城へ密偵に遣わされたが彼は発見されて死を宣せられた。トムシーンは彼の急を聞いて自分のベッドの中に彼を隠し、彼を逃れさせた。カルルはクロムウェルの部下を率いて城に殺到し、ステヴァーシャム伯と無理に結婚させられようとしているトムシーンを救出した。批評ー物語、脚色、監督、演技何れも皆良くすこぶる立派なコスチューム劇である。高級館に向く高級映画である。(ニウス誌ローレンス・リード氏)

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