「スケベ大猿の純愛物語」キングコング(1976) ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
スケベ大猿の純愛物語
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今見ても全然見劣りしない!とは、ちょっと言い難いクオリティの作品です。
当時は、それほど気にならなかったと思いますが、改めて見直してみると如何にも昔の映画だなって感じです。
公開当時は中学生で、ほぼ徹夜明けの状態で観に行ったのに、全然眠くならかったほど楽しませてもらった覚えがあります。
今見れば、画像も古臭いし、ストーリーも単純で捻りがないですが、自分的に大好きな一本です。
特にジェシカが良いですね。今ではもうかなりの高齢だと思いますが、この作品の中ではホンッと輝いてます。かなりセクシーで、ドキドキしちゃいました。魅力的な女優さんです。
この作品、大手プロデューサーのディーノ・デ・ラウレンティスだけあって人海戦術はスゴいです。そして実物大のコングロボットまで作って、お金使ってます。(あんまり活躍はしてるようには見えませんでしたが)
でも、この作品の一番好きなところは、あのコングのスケベ顔!これに尽きます。いや〜、生々しい。そう言いながら、自分も同じような顔して見てたりして・・・
【ネタバレ】
最後に、今回改めて見直して思ったのは、あのラストシーンの切なさ。
コングが貿易センタービルから落下して死んじゃうのは覚えてましたが、そのあと・・・
ジャック、しっかりしろよ!彼女があまりにも可哀想すぎる。コングの方が、よっぽど優しくて男らしかったぞ!
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kazzさんのコメント
2024年10月5日
最初ドワン役にはメリル・ストリープが候補にあがっていて、「もっと美人を連れてこい」とラウレンティウス御大が怒った…とかって話がありました。
ジェシカ・ラング、たまらないです!