危険期

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解説

フランセス・アイリーン・リールス女史の原作に成る社会劇で、J・G・ホークス氏が脚色し、ジョン・M・スタール氏が監督した。主役は「世界の喝采」「ゼンダ城の虜(1922)」等主演のルイス・ストーン氏、それにクレオ・マディソン嬢、エディス・ロバーツ嬢、ルース・クリフォード嬢などと云う前ユ社のスター連が出るほか、ジェームズ・モリソン氏マートル・ステッドマン嬢も出演すると云うオール・スター・キャストである。

1919年製作/アメリカ
原題:The Dangerous Age

ストーリー

ジョン・エマースンは妻メリーと結婚して以来20年経ったが、妻は家庭の主婦として、また娘ルスの母として、良妻賢母ではあったが、いまだロマンスを求める。ジョンはそれに不満であった。2人の若かりし日の想出を妻に語れば、「年甲斐もない!」と一言のもとに叱られるのが常であった。ジョンが商用でニューヨークへ出た時、汽車の中で知合いになった美しき女グローリアはジョンの心を捕えた。中年の男の恋は熱烈であった。彼はグローリアの歓心を得る為には家庭の幸福が破壊される事さえ顧みなかったが、年老った彼を若い女がチヤホヤするのは、何も彼を愛した為ではなく、金のあるのに付け込んだのである事が、恋に眩んだ彼の眼にも見える日が来た。娘ルスの結婚式の日に彼は長く空けていた我家へ帰って来た。夫からの愛情尽くしの手紙を読んで既に夫の心が変っている事を知りつつも、彼女は娘夫婦や来客の手前涙を隠して夫を迎えた。しかしこの時ジョンは妻に自分の非を謝する決心をしていたのであるから、2人の仲が甘く納まった事は言うまでもない。

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