虚栄より醒めて

解説

「女優と兵士」「家庭の女」「悪夢」などと同じくパラマウントのエセル・クレイトン主演映画で原作者は有名なルパート・ヒューズである。「悪夢」と同じく監督はロバート・G・ヴィニョーラで、相手役としてはチャールズ・メレディスが出演する。そのほかウィンター・ホール、モント・ブルー、アンナ・Q・ニルソン、アーヴィン・カミングスら知名の俳優連が多数出演している。

1920年製作/アメリカ
原題:The Thirteenth Commandment

ストーリー

ロージャー・キップの妻と娘ダフヌとは虚栄の虜となって、絶えず彼を苦しめた。ダフヌは青年クレーと結婚すべくニューヨークへ共々買物に出かけた。同地帯在中兄ベーヤド夫妻の室にいたが、遂には兄の名の元に高価な衣服などを掛買するようになった。その中彼女は愛人クレーが思っていたほど金持ちでもなく、また兄から不始末を叱責されたりしたのが動機となり悟るところあって独力の女となるべく努力し、この間兄の妻リーラが悪魔に誘惑されんとする身を賭して救い遂に職業婦人として成功し、めでたく青年クレーと結婚した。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く