極光に踊る女

解説

英国の詩人ロバート・サーヴィス氏の書いた「ユーコンの魔力」という詩に基づき、ウィニフレッド・ダン女史が脚色し、「快男子ソーヤー」等と同じくクラレンス・G・バッジャー氏が監督したもの。主役は「海賊アップルジャック」「心なき女性」等出演のハーバラ・ラ・マー嬢、「売られ行く魂」一風雲のゼンダ城一等出演のルウ・コディー氏、「冬来りなば」「消え行く灯」等出演のパーシー・マーモント氏、「クリスチャン」「女房征服」等出演のメイ・ブッシュ嬢等である。

1924年製作/アメリカ
原題:The Shooting of Dan McGrew

ストーリー

南海の島々を巡業していた喜歌劇の一座のなかに、ルウという美しいダンサーと、その夫で幾長をしているジムという優しい男があった。二人の仲には二歳になる子供まであったが、惨めな生活に耐えられずルウはダン・マリグルウという博奕打ちに唆かされ、子供と夫を残してニューヨークに走った。彼女はキッバレエの踊子として大成功を収めたが、アラスカの物持ちジェーク・ハッベルはルウの美しさに心引かれ五万ドル出すから妻に世話しろとダンに迫った。ダンは追って来たルウの夫ジムと争ううち、キャバレエが火災を起したので、ルウとジェークと共に逃れアラスカへ行く途中ジェークを殺して金を奪う。アラスカでダンは酒場を開き、賭奕を業としてルウを食い物にしていたが、ジムは再び彼らの跡を追って来た。酒場のなかで突如大争闘が開かれた。ダンはジムの復讐の彈に斃され、ルウの夫の愛の腕に抱かれた。

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