火曜日ならベルギーよのレビュー・感想・評価
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テーマ曲が心に沁みる、それだけの映画
スザンヌ・プレシェット、イアン・マクシェーン主演のヨーロッパツアー騒動の観光映画。ただそれだけなのだが、ゲスト出演でヴィットリオ・デ・シーカ、カトリーヌ・スパーク、ビルナ・リージ、アニタ・エクバーグ、ロバート・ボーン、ジョン・カサべテス、そして主題歌を歌うドノヴァンと多種多彩。ドノヴァンはゼフィレッリの「ブラザー・サン シスタームーン」の曲が有名だが、こちらも独特な哀愁感漂う曲。観光バスに乗り合わせた群衆劇の軽いコメディ、ストーリーも特に凝ったところのない凡作なのだが、このドノヴァンの主題歌のみで忘れられない映画。当時の日本人ツアーのバスが”バンザイツアー”と銘打ってあるのが、最も笑える。
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コメディなのにそんなにハッピーエンドじゃない
ヴィットリオ・デ・シーカ、ジョン・カサヴェテスなどの巨匠がゲスト出演。といってもどこに出てるのかわからない・・・
日本のバスに間違えて乗ってしまったおばさんがいるのですが、その旅行団体は“バンザイ・ツアー”。ばんざ~い。
結局はチャーリーの新しい恋人サマンサとの話が中心になってしまっているので、さっぱり面白くない。もっとおじちゃんおばちゃんたちの珍道中を中心にしてほしかったところ。それでもヨーロッパ旅行を楽しめるだけ良かった。
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