怪漢夜嵐

解説

ヴァリック・ヴァナーディーの原作を、ロバート・M・リーが脚色し、ジョセフ・フランツが監督した。主役は「幸運児」等と同じくウィリアム・ラッセルで、モード・ウェインが共演する。

1923年製作/アメリカ
原題:Alias the Night Wind

ストーリー

トマス・クランシーは一夜暴漢に襲われた時、忽然として現れた怪漢「夜嵐」のために救われた。彼は夜嵐が自分の知人ビング・ホワードであることを知って驚いたが、ビングは自分の勤めている銀行の証券が失われたとき嫌疑を受けたので身の潔白を証明するために警官の手を逃れていたのである。探偵のラシュトンは彼を射ったが、彼はキャサリンという女探偵に救われ傷の手当てを受ける。彼女はビングと同じ罪で兄が投獄されたので、真犯人の捜索をするために探偵となった女で、ラシュトン一味が実は犯人であることを発見し、ビングは青天白日の身となって彼女と結婚する。

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