女知事閣下

解説

ハイアット・ダーブ氏とウィード・ディッキンソン氏との合作物語をドリス・アンダーソン女史が脚色し、「三千度高熱男」「六人の嫌疑者」等と同じくチャット・ワイゼー氏が監督したもので、主役は「燃ゆる情炎」「三人の女」「マダムX」等出演のポーリン・フレデリック嬢が演じ、トム・サンチ氏、ポリス・カルロフ氏、スタントン・ヘック氏、キャロル・ナイ氏等が助演している。

1926年製作/アメリカ
原題:Her Honor The Governor

ストーリー

女知事アディール・フェンウェイは息子のボップとその許嫁マリアン・リーとを行く末の楽しみに平和に暮らしていた。しかるに政界の大立者ジム・ドートンは彼の投機事業に女知事の援助を求めたが体よく拒絶されたので、遺恨に思い復讐を誓った。ドーントンは彼女を陥し入れんとして手下のブレイクを使って、スナイプ・コリンスという悪人を探し出し、スナイプから女知事攻撃材料を得た。彼によると女知事の亡夫は彼女と結婚する前にある女と結婚していて離婚手続きをしないでアディールと結婚したので、アディールは正妻ではないというのだった。しかし実際はコリンスが証拠の離婚記録を盗んだのだった。ボップは母が罵倒されたと聞いて怒りドーントンに謝罪させんとした。しかし手下のブレイクに妨げられ、ブレイクと格闘を始めた。一方スナイプはドーントンの報酬が少ないので女知事へ例の離婚記録を売ろうと電話をかけた。それをボップに投げ飛ばされたブレイクが妨げんとするとスナイプは拳銃を突き付けた。その時ブレイクが、スナイプ俺を殺す心算かと叫んだのを、知事邸の家僕が受話器で聞いた。ボップは殺人犯として捕縛され、裁判の結果は彼にとって不利だった。女知事は職権を以て我が子を救おうとしたが、無効だったのみでなくドーントン一味に彼女を弾劾する口実となしてしまった。女知事は老友パーマーの救いを求めた。そして高飛びせんとするスナイプを捕らえブレイク殺しの真相を白状させた。アディールは知事の職を辞し、青天白日の身となったボップと新妻マリアンとの楽しい生活を眺めて安心した。そして長い間彼女を愛しつづけて来たパーマーと結婚した。

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