埋れ行く黄金

解説

ハロルド・マクグラスの同じ名の小説を、アラン・ドワンが監督して「雷火落ちる時」のすぐ前、製作したものである。主役は「魂は帰り行く」等出演のヘンリー・B・ウォルソールで、「不滅の情火」「母よ恋し」等出演のローズマリー・セビー、「メアリー・ゴー・ラウンド」のノーマン・ケリー、「冬来りなば」のアン・フォレストなどが対手役をする。

1920年製作/アメリカ
原題:The Splendid Hazard

ストーリー

バヴァリアに生れたカール・ブライトマンは、自分の血管にナポレオンの血の混じっていることを知って、それからは皇帝になって世界に号令せんとの大野心を抱くに至った。彼を取り巻く怪人物の多くは彼を食物にしようとする連中であった。隠された財宝、秘密の地図、捜索…やがて主人公の死によって全ては終る。

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