蒼空の猛者

解説

フレッド・マッコンネル氏とジョージ・パイパー氏合作の冒険譚をヘンリー・グッドマン氏が脚色し「幽霊の都」「豪勇サムソン」と同じくジェイ・マーチャント氏が監督した連続活劇で、主役は「鉄の人」出演のジャック・ドハーティー氏と「謎の騎手」出演のアイリーン・セジウィック嬢で「オーバー・ゼ・ヒル」出演のウィリアム・ウェルシュ氏、エディ・ポロ氏令弟で「豪勇サムソン」出演のサム・ポロ氏が助演し、その他曲乗飛行家アル・ウィルソン氏グラディス・ローイ嬢等も出演する。

1925年製作／アメリカ
原題：The Fighting Rander

ストーリー

牧場主ジョン・マーシャルは正当防衛の殺人をしたが、相手が政治的有力者だったので娘を連れて山林内に隠れた。十五年の後娘メリーは美しく成人していた。トパーズ・タッガートという町の親分はマーシャルの牧場に宝が埋めてあると聞き噛り陰謀を企む。二つの目的を以て視察に来た山林官テレンス・オロークは負傷して飛行機の繰縦を誤り墜落してメリーに助けられる。かくてテレンスはマーシャル親娘の保護者となり、タッガート一味の悪漢共と凄壮な争闘が開始される。