青い珊瑚礁(1980)のレビュー・感想・評価
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自由な映画
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船が難破し、ボートで脱出したおっさんと男の子と女の子。
漂流の末無人島に到着、一緒に生活を始める。
が、理由はようわからんかったけど、おっさんはある時突然死んだ。
2人の子供は成長して大人になり、色々と揉めたりもするが、
最終的には必然的にというか、恋仲になり、子供も生まれる。
そして3人でボートに乗った際、ついオールを流してしまう。
サメが来たため結局取れず、またまた漂流するハメに。
そんな折、何故そこにそんなものがあったのか不明だが、
「眠りイチゴ」をガキが食べてしまい、吐かそうとするが失敗する。
これを食べると二度と目覚めないとおっさんが言っていたのだ。
もちろんそれはデタラメだったのだが、
生きる希望をなくした2人は自分たちもそれを食べる。
そこへ2人を探しに来た人らに発見される。
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何も知らない子供の頃だけで無人島で育ったら・・?
異性の体に興味を持ったり、キスしたりセックスしたりって、
それが普通の事って知ってるから普通にできるのであり、
それを知らなければ一体どう感じるののだろう?
そんな事をしたいと思う自分が変態なんちゃうんかって思うやろし、
全てにおいて戸惑いだらけだろうと思う。
またこの無人島には実は食肉人種がやって来る。
もしかしたら自分達も食べられるかも知れない。
それでも2人は国へ帰りたいという気持ちをジョジョになくして行く。
何物にも束縛されない、自由な暮らしは魅力的なのだろう。
大変だろうけど、こんな人生も面白いかも知れないなと思った。
あとヒロインの女性、かわいいなと思ったら、
ブルック・シールズだった。懐かしいな。
それから松田聖子の同名の歌は、この作品がモチーフなのだとか。
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