映画 謎解きはディナーのあとでのレビュー・感想・評価
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映画にしなくても...
舞台が船上ということで期待してたのですが豪華客船を活かせなかった感じです。内容も2時間ドラマみたいな仕上がり。金銭的なものなのか外国人の俳優さんたちが某番組の再現ドラマキャストっぽくて違和感があり、やすっぽくなってました。光っていたのは竹中さんと大倉さん。さすがのお2人が演じてるところは映画感出てました。
軽いかんじで楽しめます!!
推理ものの独特な緊張感もなく
お手軽に楽しめる娯楽映画です。
ただ前半のテンポの悪さが気になりました。
竹中直人はあんなに必要か?
お嬢様を救出するところから謎解き、宮沢りえとのやりとりを経てからのエンディングまでテンポが素晴らしいと思えただけに残念
宮沢りえ恐るべし!!
解決部分は面白いけれど
ドラマ化された「謎解きはディナーのあとで」の劇場版です。今回はシンガポールへ向かう豪華客船が舞台のオリジナルストーリーです。伏線をはる前半部分が冗長でテンポが悪く退屈で眠くなってしまいました。喜劇的要素を盛り込もうとしているようですが、センスが悪くて笑えません。しかし、いつもの影山の毒舌から解決部分に入ってからはテンポも良くなり、前半の謎がそれぞれにうまく解決されていって面白かったです。ストーリーはよく考えられているので、前半部分にもう一工夫あって整理されていればと思うと残念です。
桔平は風祭のままで。
実はこの作品、TVシリーズから全部見てきている。
原作も読んでみようかと本屋でチラ見したところ(スミマセン)
本当にドラマと全く同じ展開で書かれていたので、それなら…
とドラマに絞った狭~いファンの一人である^^;
今回の映画は先日の風祭スペシャルからの続きで、彼がなぜ
この豪華客船に乗り込んでいたのかを知ることができる。
が、それがどうした?^^;という意見が多いのもムリはない。
よくこんなのを映画にしたよな~と思うほどの出来ではある。
元々の推理(執事・影山がみせる)はきちんとしたもので、
特にお笑いの要素はないのだが、ドラマ全体は常にオチャラケ
ており、このフザケ具合に好き好きが分かれるのもムリはない。
演技の巧い下手を競う場では当然なく(スイマセン)
常に皆さんが楽しそうに演じているのがこのドラマの特徴で、
その頭角を担っているのが、何といっても風祭京一郎である。
いや~。いいぞ椎名桔平^^;
完全にバカ(失礼)と紙一重の風祭警部を飄々と演じており、
先日のスペシャルではついに主役まで張る存在になっていた。
名探偵コナン…でいうところの毛利小五郎みたいなもんだけど、
キャラが傑出しているので、推理と関係なく面白い。
また本人が意気揚々とそれを演じているため、止めようがない。
今回のシンガポールロケでも、
彼はずいぶん観光を満喫したそうで桜井の羨望を買っていた^^;
で、そんな風祭が乗り込んでいた豪華客船が今回の事件の舞台。
どうせ宝生麗子(北川)の名前がついてるんだろうと思ったら
案の定その通りで、宝石なんかも出てくるんだろうと思ったら
やっぱりその通り^^;という、泥棒絡みの殺人事件が幕を開ける。
不必要なキャラ設定(何あの兄弟は^^;)など、
相変らずよせばいいほどのおフザケモードが大炸裂、加えて
TVと違い短時間での場面展開がないため間延びしまくりである。
笑えないうえに間延びするだけの登場人物に気の毒この上ない。
肝心の推理はかなり後半になるので、そこまではけっこう長い。
やっぱりこれは一時間ものだろう~?と思わされること請け合い。
ファンでこれなんだから…
知らずに観た人はどう思っただろう。さらに気の毒になる^^;
しかしメインの推理では、なるほどね~と思わされる動機と理由、
さらに(おそらく予想はつくと思うけど)
あれだけの大物を出しといてそれはないだろ?と気を揉んでいた
大物起用の理由が、最後の最後で解明される。
まぁ…これもありがちな展開なので、結局ドラマと大差はないが。
常に風祭凝視の私は、いつこの男が息切れするんだろうか?と
あのテンションが途切れる瞬間を狙うんだけど、途切れない(爆)
ハイハイハイハイ~っ♪風祭京一郎~、ですっ♪
言われたとおりに役作りする役者が私は大好きで尊敬する。
阿部ちゃんがおバカになってブレイクしたように、桔平も頑張れ。
先日のスペシャルで、白スーツに託された謎や、メイドの光川に
見せる優しさなどを目の当たりにし、ますます風祭に興味が湧く。
もうTVシリーズだけで構わないから(言っちゃった)続けてね~。
(いやホント、謎解きに関しては面白いですから。よく書けてます)
リラックスして楽しめる。
相変わらずの掛け合いとか、キャラクターの濃さが楽しめました。
幾つか先読めるけど楽しんで見てられます。(予想外も幾つかある)
豪華客船も凄いし、ハラハラするシーンもあるし。
個人的に竹中さんと大倉さん兄弟に一番持ってかれました!
ちょっとでも見切れてるだけでも笑える。
またドラマ化したりしたら出て欲しい位好きです!
丁度いい長さでスッキリ楽しめました。
確かに娯楽作品
TV版と比べて犯人が判りやすくないので結構スリリングな思いをしました。兎に角、豪華客船が魅力的ですし、結構有名な俳優陣で笑わせてくれます。確かに伏線はあっちこっちにありましたが。それと歌手役の桜庭さんは口ぱくとすぐ分かり、歌も歌える俳優を探せなかったのですかね。重要な役どころでしたしね。見ていて飽きない作品でした。
推理はのけといて、このライトな笑いを楽しみましょう!
TVドラマの映画化ってどちらか二つだと思うんですよね。
全てが豪華になってスケールがでかくなって迫力がまして面白くなるか、それとも、風呂敷広げすぎて、なんともスカスカな映画になるか。
適度に前者な仕上がりでした。
推理うんぬんよりも、相変わらずなコメディ路線にクスクス笑いながら気楽に見ちゃいましょう。
豪華客船見てるのも楽しいし、なにより登場人物とそれを演じる役者さんがバラエティ豊か。これくらいの主役級の出演者をバシバシ登場させるのはよくある話、だけど、さらにこの作品はこの役者にこんな役?って感じで見ていて楽しいです。
上手い下手別にして、エンドロールで名前が出てくるまで全然気がつかなかったのがアンジャッシュの児玉くん。全然誰かわかりませんでした。それに、こんな役かよってつっこみたくなります。
主役二人のやり取りもTV同様楽しかった。
2時間強、重要なネタからくだらないネタまで飽きさせることなく作られていましたよ。
面白かった。
はい、アホでーす。(何がアホなのかは本文後段で)
今日から公開の劇場版『謎解きはディナーのあとで』に行って来ました。なんか物凄い混んでるし、劇場では嵐の『迷宮ラブソング』がリピートでかかっていて「何か、変だな?」と思っていたんですが、舞台挨拶の全国75箇所への中継があったんですねぇ。もちろん、中継で見る側です。司会はフジテレビの伊藤利尋アナウンサー。流石に立て板に水の司会です。舞台挨拶が有る時は、特別料金だったりする事が多いと思うんですが、通常料金でした。生舞台挨拶の劇場は、特別料金だったかもしれません。
舞台挨拶にいたのは、櫻井翔、北川景子、椎名桔平、中村雅俊、桜庭ななみ、生瀬勝久、そして土方政人監督。完成披露試写会の時とは、メンバーが違いますね。そういうもんなんですかね?実はこの舞台挨拶は、この日二回目。一回目の挨拶は映画鑑賞後だったので、色々とネタの解説があったみたいですが、二回目は映画鑑賞前ということで、ネタバレを防ぎつつの挨拶。だからなのか、何となくボヤーッとした内容の、って言うか、作品内容にはあまり触れない舞台挨拶になってしまいました。まぁ、それでも生瀬勝久は、しっかりと笑いを持って行きましたけどね。
さて、映画の話。TVシリーズでは結構原作に沿っていましたが、映画版はオリジナルストーリー。影山が主人公になってしまっているので仕方ないのかもしれませんが、執事なのに出しゃばり過ぎですよね。原作の影山とTVそして映画の影山は別人。さしづめ、櫻井版影山とでも言うべきなんでしょう。
そういう意味では、風祭も原作とは印象が違います。原作では、推理能力がない、ただのキザな奴ですが、TVそして映画では、それに加えて、妙なハイテンションな人間になってしまっています。これも、椎名版風祭京一郎なんでしょうね。
麗子は・・・、別にないかな。まぁ、ぶっちゃけそれほど演技が必要な役どころではないですし、言ったら怒られますが、麗子を演じる北川景子の演技にもそれ程期待していません。失礼m(__)m
櫻井・北川のメインキャストよりも、今回は何と言っても、脇を固める俳優陣がしっかりしています。その中でもやっぱり、宮沢りえ。彼女は凄い。あの演技力。プリンセスレイコ号上での熊沢と、ラストの熊沢の演じ分け。って言うか、ラストの熊沢が良いです。「何か軽い役で使ってるなぁ。」と思っていたら・・・。そんなに出演シーンは多いわけではないですが、あれ以上出ていたら、他の女優を食っていたでしょう。
その食われそうな女優の一人、桜庭ななみ。何故か舞台挨拶では、生瀬などを例に「あんな大人になっちゃダメですよ」とか他のみんなから二回くらい、何故か言われていました。まだ二十歳か。そう言われるのも、仕方ないか?さてその演技ですが、プリンセスレイコ号専属歌手と言う位置づけで、歌っているシーンも有るんですが、歌は全部口パクですよね?英語曲だからと言うわけではないでしょうけど、若干のズレが・・・。
気になったのは、生瀬が演じた醤油メーカーの御曹司。ギャンブル大好きな老舗の御曹司って・・・、某製紙メーカーの御曹司しか思いつきませんでした。まさか、モデルにしていないですよね(苦笑)。
結末は・・・、言いません(書きません)が、もうちょっと伏線があったほうが納得感は増します。それなりに絡みはあって、それが伏線だと言われればそうかもしれませんが、そこまでは読み取れないです。
そしてやっと冒頭の言葉ですが、挨拶の最後に影山から「失礼ながら、お客様。この映画を一度しか見ないとは、アホでございますか?」と言われてしまったんで・・・(笑)。はい、一度しか見ないです。
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