永遠の0のレビュー・感想・評価
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セリフだけで泣けました
基本的に戦闘シーンがつけたしで、現代の若者のに向けてのメッセージがメインになっています。 出演者が良いです。セリフだけで号泣してしまいました。 原作は途中で飽きてしまって結末まで読んでいませんでしたから、ラストは意外でした。 とはいえ、この映画は、岡田准一に尽きると思います。最初の言葉に力がありました。 ぜひ、一度見てください。
初めて映画館で見た戦争もの
戦争ものの映画を観ることはありません。というか、いけないことだと思いますがなんとなく苦手です。 でも、そんな人にこそ見てほしい。若い人にこそ、今の日本だから、見てほしい。 涙が止まりませんでした。 本編で泣け、エンドロールを見てさらに泣きました。 夏八木さんが亡くなっていることに気づき、さらに泣けましたし、夏八木さんの台詞を思い出せば今でもグッときます。 本当に若い人にこそ見てもらいたいです。
期待しすぎたかなー。
予告見ただけでだいぶ涙腺刺激ものだったので、泣きたい気分な時に見に行ったけど、泣けず! なんで最後自分で特攻行っちゃったのか理由を思い出せなかったから、確認したかったけど、そこもイマイチ納得できず。自分で考えろや的な。本読んだ時もそんな感じだったのかなー。もう一回読み直し!まぁ普通に見て損はないかと。戦争を伝えていくという点では間違いなくいい映画だと思いました。
エンドロールでも泣けた。
ゼロ戦の空中戦がすごかった。CGだとおもうけど、雲の中を縫ってのドッグファイトとか本当に迫力あってすごかった。
途中で橋爪功さんや、夏八木勲さんが言う印象的な台詞があるんですが、それが本当に本当だなぁ。。。って涙腺崩壊ですよ。
夏八木勲さんは特に。。。エンドロールで名前出て泣けましたよ。
あとエンディングの桑田さんの曲も(/ _ ; )
岡田准一はカッコいい。。1人トレーニングの肉体とか、黒の略式軍装が。。。まあかっこいいですわ。特にファンってわけじゃないけど。
感動です!!!
この映画はほんと感動します(T_T) 自分は今まで見た映画で1番泣きました!! 内容が深く。最後までみないとわかりません そして事実がわかる事に泣けます☆ 是非この映画はみた方がいいです!!!
秀作、傑作、ゆえに惜しい
正月一発目に鑑賞。 席の埋まり具合は6割程度、かなり大入り。 内容は原作を読んでいないので映画のみの評価になるが、非常にドラマがしっかりと作られていて、二時間半の長編ながらも全く飽きさせることなく観れてしまう。 監督はジュブナイル、リターナーに始まり近年には三丁目の夕日を作った山崎貴監督。VFXに定評のある監督。 のはずだった。 なんだあのCGは? スピード感の無い戦闘シーン、あまりにも綺麗に見せすぎるCG。 もっと臨場感があってもいいんじゃないかと。 なんでこんなに模型的なのか、と。 VFXに定評があるはずの監督作品だけに、戦闘シーンが引っかかって引っかかって。 フィルムで上映している館があるとは思えないけど、これはフィルムで観たかった。 チープなCGで☆マイナス1。
脚本なのか、キャストなのか。
過去の話については…
岡田准一はかっこいいし、男らしい。濱田岳のおどおどした感じから生き抜くと意地を張るか従うかへの迷い?も垣間見ることができた。また、過去を語るメンツも素晴らしい。
けれど、最後のやついる?
ゼロ戦が現代で飛んじゃうやつとか、三浦春馬がなくところとか。
特に、三浦春馬の演技はわざとっぽくて気持ち悪い。この人はどの作品もこんな感じだけど、この作品とはかなりのミスマッチみたい。
観ていて彼が出ると、さーっと覚めてしまうから面白さが半減でした。
いい映画なんだけど…。
新しい戦争映画。
戦争の切り取り方としては抜群のアイデアだと思う。 いまの世代の若者が、特攻で死んだ実の祖父の足跡をたどる。そのなかであの時代の空気を少しだけでもかぐ。 戦争を知らない我々ができる方法のひとつであろう。 山崎貴といえばVFXに長けているというイメージがあるので、戦闘シーンに目を奪われがちだ。 確かに真珠湾攻撃のシーンは「パール・ハーバー」(マイケル・ベイ監督)に負けていなかった、気がする。 しかし、それだけではない何かがこの監督にはある。「ジュブナイル」の頃から感じていた。それが何か、言葉にはっきりできないのがもどかしいが、その何かが本作では発揮されている気がする。 原作を読んだときも思ったし、今回も思ったが、少しご都合主義のところがある。 健太郎(三浦春馬)と慶子(吹石一恵)が自分たちの本当の祖父のことを調べたいと言い出したとき、賢一郎(夏八木勲)はなぜ真実を話さなかったんだろう。健太郎が景浦(田中みん)にもう一度会いに行かなかったら、賢一郎はどうするつもりだったのだろう。 最初に臆病者だとか恥さらしだとか言われて、井崎(橋爪功)に会って、やっと祖父の真の姿に近づく。最初に井崎に会ってたらどうなってた? この瑕疵は映画においては、田中みん、新井浩文や夏八木勲、染谷将太の好演に助けられている。 ラストの宮部(岡田准一)の表情は何をあらわしているのだろうか。 映画は不思議な余韻を残して終わる。
後世に伝えるということ
私自身は戦争体験がありません。どれだけリアルに心情を重ねられるか、過去の出来事を思うにはまずそこに壁があります。しかし、この作品はその壁を取っ払うかのように紐解いて、当時直面した人々の心情を描いています。特攻隊に志願した学徒、遺された家族、それぞれに現代にある当たり前の暮らしがあります。その暮らしを守るために何をすべきだったのか。本当に選ぶべき道は何だったのか。現代の暮らしは、先代の親類、自分に関わる全ての人々のその葛藤や苦しみがあってこそのものだと思い知らされた時に、涙を流さずにはいられませんでした。戦争中、その苦境を乗り越えてきた人々の生き様を後世に伝える素晴らしい作品です。
靖国
1960年初め生まれの私は、大東亜戦争の実体験はもちろんありません。祖母や父は、話たがりませんでしたし若い頃は正直興味も無かったので積極的に聞きませんでした。
40を過ぎたころよりこの戦争を知らねばならない感情がめばえ、靖国神社に行きました。
この映画をきっかけに、靖国神社境内にある遊就館を見に行って欲しい。この戦争で尊い命をささげた若者の写真を見て欲しい。
批判めいたコメントは、それから言うべき。
特攻を美化してはならない。しかし、命を賭してこの国、国民、家族を守る心を「無駄」だというようなことはだんじで考えてはならないと思う。
涙が止まらない、絶対戦争は反対、しかし日本を滅ぼしかねない暴挙には、命をかけて戦うのが国民ではないか?
問いたい。
生きる意味、生き残る意義を教えてくれてありがとう
百田尚樹のベストセラー小説を、山崎貴監督&岡田准一主演で映画化した話題作。
相次ぐ絶賛の声、声、声…。
勿論期待しつつも、先日見た同じく絶賛の声が相次いだ「奇跡のリンゴ」が微妙だった事もあり、周囲に流されないぞ、という気持ちも持って、いざ鑑賞。
これは、良かった!
タッチは違うが、「男たちの大和」を見た時の感動が蘇ってきた。
ここ最近、漫画やアニメの実写化が多かった山崎監督にとっても会心作。
祖母の葬儀で、特攻で死んだ実の祖父の存在を知った弁護士を目指す青年・健太郎。祖父の事を調べ始めるが…。
前半は、戦友たちの証言で浮かび上がる祖父・宮部久蔵の人物像。
ほとんどが“臆病者”と批判するが、宮部を深く知る者の証言は違う。
死を選ぶ事が尊ばれた時代に、愛する妻と娘のもとに帰る事を願った男。部下に死よりも生を選ぶ事を教えてくれた男。
その人となりに胸が熱くなる。
後半は、誰よりも生き残る事を願った宮部が、何故特攻を選んだのか。
謎が明かされていく展開はさながらミステリータッチ(証言者の一人・田中ミンが凄みたっぷり)、その真相には胸締め付けられる。
こういう戦争映画のレビューでは、いつもくどいくらい書いているが、今戦争映画を作る意義は反戦映画である事。
そんな視点からでも、本作は好編だった。
愛する家族のもとに生きて帰る。それの何がいけない?
確かに当時の思想では軟弱だったかもしれない。
しかし、命を捧げた国が何をしてくれた? 自分が生き残らないで、誰が家族を守れる?
そして、特攻。
未来ある多くの若者たちの命を無駄に散らした作戦…いや、罪深く、悪名高い行い。
戦争自体、人を殺して賞賛される。
狂気の沙汰としか思えない。
自分は今の時代に生まれて良かったと思う。戦時中に生まれなくて良かったとも思う。
もし戦時中に生まれていたら徴兵されていた事だろう。軟弱者なので、死と隣り合わせの極限状態の中で絶望していただろう。
そんな時、宮部のような男と出会えていたら…?
生きる意味、生き残る意義を教えてくれて、ありがとう。
前半の健太郎の姿は、戦争を知らない、戦争に全く関心の無い、今をただ無意味に生きている若者たちの姿の代弁。
祖父の事を知るにつれ、健太郎は変わり始める。
若者たちは可能性を秘めている…そんなメッセージをも感じた。
今を生きる若者たちが、思いと物語を継いでいく。
映画として面白い
私は戦記ものが大好きで原作もどこからの引用なのか見当がつきます。ですから原作には複雑な思いで、感動はしませんでした。 しかしこの映画は良く出来ていて、細かい点まで興味深く観ていました。役者それぞれも素晴らしく、 涙を何度も流してしまいました。特に岡田の演技はホントに一匹狼の戦闘機乗りのような感じでした。パイロット達の演技は海外の映画でもあそこまで描けてないような気がします。 ただし、現実は感動とは程遠い虚無の殺し合いに過ぎませんでした。特攻隊も突入しても爆弾が不発でしばらく息があったり、米軍も色々な意味で戦争の馬鹿馬鹿しさを感じていたようです。どうしても素直に作り話に感動は出来ません 。
迫力が違う!
原作を読んでからの鑑賞。
内容は知っていたけれど、想像以上の迫力で、より戦争の激しさを実感させられた。あんな激しい戦争に人々は、宮部久蔵は、耐えていたのかと思うと、本当に胸が締め付けられた。
原作にしても、映画にしても、やっぱり一番涙出るところは同じだった。宮部の特攻の真実が発覚する場面だ。その場面は小説の方が詳細に書かれていたが、映画もベストを尽くしたと思う。
個人的にはラストの宮部久蔵の死の直前の描写が本当によかった。原作にはない場面だが、あの瞬間の彼の勇姿にいい意味で感動した。
この作品は映画館で見るべき作品だと思う。あのCGを映画館で実感できて本当によかった。映画館も幅広い世代のお客さんで埋め尽くされていた。邦画を誇りに思った。また日本に誇る作品の一つになるとも思った。
原作にハマってしまい、
以前からずっとずっと楽しみにしていた作品でした。マニアな意見としてはやはり、原作に忠実な映画をつくるのは難しいことですが、もう少しこのシーンは欲しかったなあと感じてしまう場面もありました。例えば、米軍からみた零に(搭乗員含め)もう少し重点を置いてもいいのかなと思いました。私のように原作にどっぷりハマってしまった人には少し、物足りないかもしれません。 しかし、出演者の方々の演技は言うまでもなく圧巻です。特に橋爪功さんの演技は脱帽物でした。橋爪さんの役は原作でも私的に思入れの深い人物だったので、増して感動してしまいました。他にも涙してしまうシーンがたくさんあって持っていたハンカチがびしょびしょになってしまいました。ただの戦争映画ではなく、今を生きる若者達に訴えかけるようなメッセージが込められた映画です。
おじいちゃん有り難う
主人の優しかったおじいちゃんが90才でなくなって13回忌が過ぎました、 嫁ぎ先の古い家の玄関先に傷い軍人の印が付いていましたが去年の大掃除の際に主人が外していました、 ああそうだね、もう要らないね、こんな古くさい物、棄ててしまおうかと思ってました、 でもこの映画を観て、感謝をこめて仏壇に大切にしまおうと思いました、古くさくて忘れてしまいたいけど、そこには確かに大変な時代があったこと、何もなかった様に優しさだけをくれて生きてくれた人々がいたことを忘れないために、宮部久蔵は私達の回りに静かに微笑んでいてくれたのですね。若い方に
昔も今も組織って変わらないな
戦争映画であるので、ベタな結末をふつーに予想して鑑賞しました。
(友人に誘われたので行きましたが観る予定ではなかった)
前半、宮部の特攻に対する思い、教え子を大事にする思いやり、胸に秘めたる熱い心情など描いていたのですが、
あんなところに写真と手紙置いておいたらすぐ気付くだろー!と思ったりしました。
大石とマツノは距離が近づいてこのまさか恋愛の方向に向かって行くのか?ってちょっぴり思ったけど
そうではなくてよかった。
真珠湾で日本は勝利していい気になっていて準備を怠っていたところにアメリカのしっぺ返しが来る。
宮部みたいに常に日々鍛錬もし真剣に物事を見ているのならばいいのですが、
のんびりしてると(世界に)負けてしまう、というようなことを表していたのかな。
終わりの方、宮部に対するコメントを編集して一人一人流して且つ、
現代の空にいきなりゼロ戦が飛んできたのは(おそらく想像ででしょうけど)
正直そこで興ざめました。
なので減点でした。
そうは描いて欲しくなかったな。
永遠の0 は、国民的映画
永遠の0 初日に観ました。 映画を観て今までこれほど感動したことは、ありません。 『永遠の0』は、日本人なら必ず観るべき映画です。 日本人が真の日本人として、目覚めるきっかけとなるでしょう。
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