劇場公開日 2013年12月21日

「井筒や園の頭の中身のほうが永遠の0」永遠の0 BQGMANさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0井筒や園の頭の中身のほうが永遠の0

2014年1月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

本作、右翼エンタメだとか、戦争賛美だとか言う馬鹿がいますが、ぜんぜん違います。原作含め本作は反戦映画です。

井筒監督や園子温監督は、どこをどう見ているんでしょうか?
頭大丈夫?というか、彼らの作品は別にしても批評的なセンスは0ですね。恐らく、この分野に関しては永遠に0です。

本作、見事なループ構造ですし、ストーリーも破綻していません。この部分はタランティーノの『パルプフィクション』ばりのデキではないでしょうか。本作の監督の技量が確かなのは間違いありません。

多分、井筒監督は自分ができない(ループ構造)テクニックが理解できないんでしょうね。。まー似た構造の彼の作品だと『ゲロッパ!』ですからね。笑

また、本作のアンチコメでよく目にするのが、零戦のディテールについてのいちゃもんです。これもね、実際はぜんぜん許容レベルです。まったく問題ありません。

劇場で戦争をしらない世代が、ラストで涙する。これがすべてを物語っています。

BQGMAN