「戦争からある今」永遠の0 ふうこさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争からある今
“『特攻』と『自爆テロ』、どっちも同じようなもんでしょ。”
今でもその台詞が、怒りと悲しさとともに胸に焼き付いています。
現代を生きる私たちにとって、戦争があった時代の考え方は受け入れがたいものがあります。
「お国のために」命を捨てることが、華々しく素晴らしいとされていたあの時代に、家族のためには何としてでも生きたいと願い続けた宮部久蔵の生き方に涙が止まりませんでした。
今を生きている大切さ、家族の愛、人を愛するということ…
今があることがどれほど素晴らしいことなのかが、とてもよくわかりました。
私は特に若い世代の方々に、ハンカチを持って映画を観てほしいと思います。
そして、これからの未来を一生懸命生きて欲しいと思います。
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