「永遠にゼロ や!」永遠の0 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
永遠にゼロ や!
「おじいさんはその飛行機に乗っていたら、命が助かったって事ですか?助からなかった理由がその飛行機に乗らなかったから死んだって事ですか」
そう話す三浦◯馬さんに『もっと別の映画に出て活躍して貰いたかった』と冥福を祈りたい。
また「あと、10年もすると私達は誰もいなくなる」と俳優さんが語るが、その10年が経過して、多くの俳優さんが他界して、その話を聞く若い人までも他界してしまっている。ある意味に於いて言葉どおりだが、起死回生を望む様に次々と送り込まれる日本文化(映画)が幾ばくのものであっても、その芸術性等は?現状は、
震災後の大和民族の10年の実体経済や文化がどれだけ低下しているかは『日を見るよりも明らか』だ。
勿論、この演出家さんはこの映画の言葉どおり、御自分の才能だけはやっと米国に認めさせたようだが。
さて、それはともかく。
原作は半日で読み終わった。その位映像になりやすい話だなぁって思ったが『トラ◯トラ◯トラ』を思い描けば予想がつく話だった。そして、戦記物としては普通にアナクロ話だと思ったが、見舞いに頂いた本だったので、気も心も緩んで、感動せざるを得なかったのかもしれない。時間つぶしにならない位あっという間に読めた。つまり、読みやすいが、反面、読み応えが無い。
手塚治虫先生の「クレ◯タ◯2」の「墜落◯」と言うお話を読んでいるので「お国の為」のアナクロな所は理解しているつもりだ。
もし「生きる事が家族と子の為」と仮定すると、グラマンや敵空母に搭乗や乗船していたアメリカ青年の家族は一体どうなるのか?この映画の敵は、ガミラス◯国やゴジ◯ではない。自由と民主主義のアメリカなのだ。その国の脅威から自分の家族を為に、死んで守ったのだ。
さて、現実的に曲解すれば、その国に負けて良かったとも考えられる。もし万が一に勝っていたら、もっと多くの犠牲者が出たかもしれない。
また敵国のアメリカの描いた『トラ◯トラ◯トラ』は、日本人側からもきちんと描いている。その点が日米の違いなのかもしれない。戦って亡くなって行った敵兵にも御霊がある事を忘れてはならない。
勿論、中国や朝鮮や米英、モンゴル、ソ連、ミクロネシア、インドネシア、カンボジア、フランス、ベトナム、インド、イギリス、オランダ等など。
なんとこんなに沢山の国が!?
大東亜共栄圏を掲げる大日本帝國はドイツのヒトラ◯しか味方じゃない。日本人は世界に対して全く空気は読めていないのだ。
さて、現在はどうなっているのだろう?
こんばんは♪
共感ありがとうございました😊
いつもながら複雑怪奇?なレビュー、私としてはそうとしか理解できず。
冒頭の数行は
強く支持いたします‼️
三浦春馬さんの出演作品、あまりパッとしないのが多いと感じています。その分演技が難しく上手いのかもですが、もっとカッコいい作品に出て欲しかったと思います。