「死とは生きるとは」永遠の0 あんぱんさんの映画レビュー(感想・評価)
死とは生きるとは
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宮部久蔵は日本に残る妻、娘のために「生きること」に執着していた。しかし、最後は特攻で亡くなってしまう。なぜ特攻を選んだのか。
私の考えとしては、自分が生きながらえるために自分よりも若い、そして自分の教え子たちを犠牲にしたくなかったということが1番の理由だと思う。宮部久蔵の思いとしては、日本のため若い人たちが無駄に死んではいけないという信念があったのではないか。そして、自分が生きて帰るたびに周りを犠牲にしてしまっているという事実に耐えきれなくなり、特攻を選んでしまったのか。「生きること」が「死ぬこと」よりも辛くなってしまったからなのか。
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strawberryさんのコメント
2022年7月13日
教え子が亡くなり、その事に耐えられないし、自分よりもっと若い子の方が今後の日本に必要と思ってたってのもあるでしょうけど、宮部久蔵が1番怖かったのは自分が死ぬ事で妻や子供の暮らしが壊れる事です。
死ぬことが怖いんじゃないんです。