「物語のほとんどはリムジンの車内で起こる斬新な映画」コズモポリス みるさんの映画レビュー(感想・評価)
物語のほとんどはリムジンの車内で起こる斬新な映画
この映画は普通の映画ではありません。
ストーリーは「主人公が床屋行くために車で移動する」というもの。
物語のほとんどは主人公の若社長のリムジンの車内で進みます。
会話シーンが中心です。
ここだけだと退屈そうな映画で多くの人が脱落してしまいそうですが、物語は後半どんどん思いがけない方向に進んでいきます。
「非対称」という言葉がこの作品で何度も登場しますが、この物語は非対称な人物によって幕を無理矢理下ろされます。
素晴らしい映画でした。
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