2ガンズのレビュー・感想・評価
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また新しいコンビが誕生!
単に主人公側とその敵という構図はこの映画にはない。そこがこの映画の面白い所だと思う。複数の組織、その中での対立、裏切り。一見複雑そうだが、そこはエンターテイメントとしてストレスなく爽快に魅せてくれている。
まず、デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグの互いの正体を知らないまま潜入捜査しているというアイデアがいいね!偽りのコンビからの始まりが序盤の観客のフェイクになるし、後に本物のコンビになるという伏線になる。
裏切った女も普通この手のアクション映画だとたいてい生きていて、最後仲直りしてまた復縁するってパターンやけどストーリー上で殺すことによって、コンビ映画だという強い意志を感じるぜ!にしてもハメた理由がふれらたからって女は恐いぜ!
CAI、海軍、麻薬取締局、メキシコのマフィア、全員そろっての銃撃戦。始まり方が4,300万ドル積んだアメ車を爆発、ドル札が舞いその中で背中を合わせながら銃を撃つ二人っていうのがカッコ良過ぎる!!同時に「2ガンズ」という山の頂上に到達した感覚に襲われて、笑みがこぼれてしまいました。農場というフィールドでのバトルも牛などが出てきて面白かった。視覚的要素としてアクションに迫力と緊張感が出て良かったです。
続編も是非、製作して頂きたい。
続編やってくれることを願います!
男くさい
タフな男同士の意地の張り合いみたいな見せ場も見ごたえがあって見終わってすかっとした気分になれた。
メキシコ国境の川を渡って、駐車場で盗む車を選ぶ一連の流れがすごく面白かった。
脚本の出来はあんまりよくなくて、女が一体何がしたかったのかとか、何をやっていたのかなどよく分からない箇所があった。いろいろな勢力を対立させるために無理が生じていた。
適度な軽さが妙に心地良いバディ・ムービー
2人が互いの素性を知らずに潜入捜査し相対するような作品は過去にもありましたが、これだけ軽いノリでお祭り騒ぎ的なテイストのダブル潜入捜査物はありそうで過去に例を見ない作品だったのではないでしょうか。
勿論、違うキャストだったならちょっとしたB級映画ぐらいにしか映らなかったと思うのですが、とにかく名優デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグの2人が魅せる魅せる!
騙し騙され、でも時には助け合って、最後は爽快なラストへと導いてくれました。
まあ終盤までなかなか信頼感が生まれてこない珍しいタイプのバディ・ムービーではありましたが、その信頼感の薄さがたまらなくツボとも言える一風変わったバディ・ムービーでした。
麻薬取締局、海軍、CIA、マフィアによる四つ巴の金の奪い合い。
全員悪人?常識にとらわれない作風に、私は終始飽きることなく楽しむことが出来ましたよ。
デンゼル・ワシントン(ボビー)・・・オチャラケているようで非情な一面も見せたりと、何とも掴みどころのないお気楽潜入捜査官を見事に演じ切りましたね。
軽いけどコメディにはならない絶妙な雰囲気を醸し出す辺りは、さすがの一言。
マークとの相容れないコンビネーションも、何気に絶妙でした!
マーク・ウォールバーグ(スティグマン)・・・銃の腕前は抜群も、何故か出来る男臭が漂わない女好きなお調子者を好演。
「テッド」のイメージが付き過ぎたのか、真面目に演じていても何故か笑ってしまいました。
またデンゼルとのコンビを見たいですね!
ポーラ・パットン(デビィ)・・・相変わらず色気ムンムンで美しかったです。
しかも今回はヌードも披露!しかし、この映画でビーチクまで見せる必要はあったのだろうか・・・。
ボビーとの複雑な関係を見ると、女心って本当に難しいですね・・・。
ビル・パクストン(CIA捜査官)・・・これぞ悪徳CIA捜査官。怖すぎ!
ロシアン・ルーレット好き過ぎなのはかなりツボでした。
久しぶりに彼が活躍している姿を見ましたよ・・・。
ジェームズ・マースデン(スティグマンの上司)・・・正直言えば、海軍の上官っぽくはなかったですが、意外と悪役もいけることが分かったのは何気に収穫でしたね。
嫌味臭は半端じゃなく出てました!
エドワード・ジェームズ・オルモス(パーピ)・・・物凄く濃いメンツ相手だったので、少々存在感は薄めでしたが、マフィアの悲哀を感じさせつつ、ポイントポイントで暗躍してくる辺りはさすがとしか言い様がなかったです。
とにかく頭空っぽにして楽しめる、良い意味で後を引かないザ・ハリウッドお気楽ムービーが好きな方ならば、おそらく嵌る映画だと思いますよ!
デンゼル・Wとマーク・Wが好きな人にはおすすめです
観る前から物語にあるスケール感を勘違いしてたかもしれませんが、制作費の半分以上は、俳優のギャラが占めてんじゃないかと思うほど、主人公二人の掛合だけが前面に出て終わった印象で、今どきの映画作品としてはテレビドラマ的な質素感があり、特にラストシーンの演出は安っぽくて映画館まで足を運んだ自分を悔やんでます。脚本のアイデアは、面白いと思うのですが、主役の二人がスターでなければ、某レンタルビデオ屋さんの日本未公開作品に陳列されてるレベル(これはこれで面白い)の作品じゃないかな!?
もちろん、続編も待ってますよ。
デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグ。これが初共演とは思えない程、息ぴったりのバディムービー。思いがけない設定、ドンデン返し、四つ巴の組織の夫々のキャラ。ハラハラしながらも安心して観られる面白い脚本。主演の二人が圧倒的に魅力的ですね!
うまくまとまってる
内容的にはうまくまとまって面白かった。2人のコミカルなやり取りもノリが良くて、あっという間に終わって満足感あり(^ ^)
海外ドラマにありそうなノリの映画だから続編があっても良さそう♪
気軽~に楽しむ一本
予告編ではシリアス・サスペンス系の作品かと思いましたが、久々出来の良いアクション・コメディでした。
主役二人の小気味良い掛け合い、いがみ合った直後に見せる鮮やかな連携など、軽妙な流れが実に心地好かったです。
真相が見えるまでのストーリーは、しかしながらなかなか謎めいていて、素直に映画の世界に引き込まれます。麻薬組織撲滅のため、組織が銀行に溜め込んでいる資金を奪ったところ、実は別組織にも意図せずダメージを与えてしまい、正体不明のおっかない男たちに追われる羽目に。さらに主役二人の背後関係も絡んできて、大金を巡る話が膨らんできます。どんな筋立てなのか、と楽しみながら観ることが出来ました。
まあ、最終的な黒幕やら真相やらの設定が定番過ぎたりスケール感が小さかったりしましたが、アメコミ原作とのことでもあり、あまり気にせずに楽しむのが正解と思います。悪役はしっかり「悪役」してくれてますし、感情移入には障害なしかと。
爽快で軽快、ちょっとシニカルとアメコミらしい世界観をかる~く楽しみましょう!
こういうのを待ってた
最近、変な外しを狙ってくる作り手がハリウッドでも増えてきてげんなりしてたけど、これは良かった。王道?というか変なややこしさもなく、キャラが立って、悪役に魅力があり、結末はすっきり。
これですわこれ!
出てくるやつらは全員悪者っていう、なんだかアウトレイジ的な雰囲気があって、マフィアの組織的顔の広さを駆使した怖さとか容赦なく殺しちゃうところとかすごく良かった。
肝心の殺害シーン等はかなり、というかほぼ残酷シーンはないに等しく観やすい。物足りな差も感じるかもしれないけど、これでいいと思う。
変に続きがあるような終わりじゃなくてすっきり終わらせてくれたのも良かったし、笑えるシーンもけっこうあって本当少し前の良きハリウッド映画を観たなっという感じでした。
そしてなによりやっぱりデンゼル最高!マークウォールバーグかわいい!
このコンビは是非また観たいです。
もちろんこの続編で!
よつどもえの騙し合い。
麻薬取り締まり官とCIAと海軍とヤクザが大金めぐって奪い合い合戦開始!
仲間に裏切られ合戦も続きマークとデンゼルがバートナーになって絶体絶命のピンチを切り抜けるのでした。
この題材をアジア圏でつくったらもっとジトジトドロドロ展開しそうだけどさすがはハリウッド。
ドンパチバンバン明るくばしばし決着つけて行きます。
ただ撃ち合いもカーチェイスのシーンもカッコいいけで取り立てて驚きもなく…マークウォールバーグの出る映画ってなんか普通…。
悪くはなかったです。
普通に楽しめるアクションもの
罠に落ちた男と濡れ衣を着せられた男がお互い探り合いながらも協力してことにあたり、相棒になっていくさまを描く。
結果としてハメられた二人が大立ち回りする軽快なアクションムービー。
構成が上手く、割と入り組んだ陰謀が展開されるのに悩みどころなく話が転がっていく。
無茶な展開がそこかしこにあるけど、ノリと勢い重視で乗り切るからオーケーオーケー。
終わった後に何も残らない娯楽作。
B級映画?
DEA(麻薬取締局)潜入捜査官のボビーと、身分を秘匿した海軍情報部の下士官のスティグ。ふたりは互いの身分を知らないまま、麻薬犯罪組織への浸透を図り、犯罪収益金を銀行から奪取するが、その大金はスティグの上官に騙し取られた挙句、二人は、様々な組織から狙われる事に・・・。
突っ込みどころ満載ですね。って言うか、冒頭、いきなり銀行を襲う話をしていたので、この二人は悪徳捜査官・海軍軍人か?と思ったら、作戦の一部だったと言うことのようです。って言うか、その大胆な作戦が、その後、二人の命を危険にさらしてしまうことになるんですけどね。
う~ん、でも、この作品は、笑いを狙うのか、あるいはサスペンスを狙うのか、ちょっと中途半端。DEAや海軍をはじめとする政府機関をコケにするならもっと徹底的にするべきだし、二人の覆面捜査官が、政府に巣食う悪徳役人をあぶり出すという正義を描くのであれば、やっぱりそういう方向にもっと徹底すべき。どっちも狙ったと言うか、どっちも狙っていないというか、どっちつかず。ではと言えば、銃撃戦やアクションが派手かというと、それも中途半端。もっと徹底的にしないと。
デンゼル・ワシントンとか、マーク・ウォールバーグとか、結構な有名俳優が出ているけど、B級臭プンプンです。
ま、つまらなくはないですが、絶賛もないです。
2ガンズ エピソード0
いっやあ痛快!面白かったスわ!
これ、相棒結成前夜的な、最初から僕ら仲良し!みたいなバディムービーとはちょいと毛並みが違いますね。
まあバディムービーには変わりないんですけども、ガチの相棒に至るまでの過程というか、コンビ結成誕生秘話的な、エピソード0な物語でした。それも上質なエピソードという。
デンゼル・ワシントンには大義があって、マーク・ウォールバーグにも理由がある。そんな相容れない二人が相手の出方窺いながら腹探り合いながらのトンデモなアクション展開に発展していく、これまた笑っちゃうぐらいの銃撃戦、カーチェイス、爆破のオンパレード。
後半戦の三つ巴四つ巴最終決戦なんか最高にゾクゾクしますよ。
あっちの事情とこっちの事情とそっちの事情でもう組織同士の目論見交錯しまくっちゃってしっちゃかめっちゃかという。まあ単に皆お金が欲しいだけなんですがw
バンバン撃ちまくりの殺しまくりというね。
スカっとしましたよ!
デンゼル・ワシントン&マーク・ウォールバーグ相性抜群!
こりゃあ続編も期待しちゃうってもんですよ!
バディ物最高!
ポップコーンとコーラがうまいうまい。
面白かった!
デンゼル・ワシントンもマーク・ウォルバーグもずっとかっこよかったし、小粋な会話を聞いてるとほんとに映画の中の世界に憧れる。
4000万ドルをDEA、CIA、マフィア、海軍、いろんな組織、人が4000万ドルを奪い合う構図も下手に撮るとごちゃごちゃになりそうな所もうまくまとめてたし、話もわかりますかった。
余計なこと考えずに観れるし、難しい映画や人を泣かせたり感動させたりする映画もいいけれど、こういう映画を観るために映画館へ足を運ぶ人がもっと増えてもいいのになってずっと思ってます。
「強い男」に憧れる人にはおススメ
カナダ在住です.Lucky Tuesdayで少し安かったこともあり全館込み合ってました.本当は別の映画を観ようと思ってたのですが満席だったので第2候補のこれをチョイス.激しいカーチェイスや拳銃をぶっ放すシーンなど暴力的な表現も多く 14+ という制限でした.こういうのでスッキリしたい人は好きな映画じゃないかなぁ.あとは「強い男」に憧れる人にはおススメですかね.
ストーリーには少々理不尽な箇所(そういう文化・慣習だと思えばアリだけど)もあり,ラストシーンもあっけなく終わってしまいました.言語の壁があり細かいストーリーを理解できてない点もありましたが,総じて面白かったですよ.あとは... 7.5ドルならいいけど日本でry)
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