「今年のアメリカ大統領選に合わせて放送したのだろう。」ホワイトハウス・ダウン カル―ステ・ガルベンキヤンさんの映画レビュー(感想・評価)
今年のアメリカ大統領選に合わせて放送したのだろう。
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バイデン対トランプのアメリカ大統領選(7月8日2024年の時点で。バイデンが今後、撤退する可能性があるのでこう書いた)に合わせて放送したのだと思うが、まぁ面白かった。
冴えない大統領シークレットサービス志望の男性が、娘と一緒にホワイトハウスの中で活躍すると言うストーリー。娘はスマホで犯人の顔を動画で撮影し、それがテレビで公開されると言う活躍をする。ただし、マスゴミは娘の身元を明かしてしまったので、犯人にバレてしまったところは「まぁ、しょせん、マスゴミだな」と思ったね。また、父親は大統領を救い出し、犯人から守ると言うシークレットサービスのような振る舞いをする。
結果として、助かった大統領は主人公に向かって「君にいつも居て欲しい」と言い、大統領専用のヘリに娘も一緒に乗ってハッピーエンド。
ただ、犯人のボスが今回の犯行を計画した動機が、自分の息子(確かケビンと言う名前で軍人)が大統領の命令でアフガニスタンかイランを攻撃した際、戦死したからと言うのは、動機としては小さいかな?と思った。ボスを説得に来た妻も同じように復讐を考えていたとあったが、アメリカ軍に入隊するのなら戦死する可能性は高いから、それなら除隊するか最初から入隊しなければ良いだけの話し。おまけに犯人たちは最後に仲間割れするし。
ちなみに、以前、「ブラックホークダウン」と言う映画があった。この作品は「ホワイトハウスダウン」だから次回作は「ウォールストリート・ダウン」「ニューヨーク・ダウン」「ロス・アンジェルス・ダウン」とか「ダウンシリーズ」で作ったら面白いと思う。監督は、ローランド・エメリッヒでねw または、サム・ペキンパーでもOK。
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