「シリーズ化されなかったことがつくづく残念なエンタメアクション」ホワイトハウス・ダウン 村山章さんの映画レビュー(感想・評価)
シリーズ化されなかったことがつくづく残念なエンタメアクション
チャニング・テイタムはシリーズ化の野望を抱いていたようだが、全米興行が思いのほか伸びず、類似作品の『エンド・オブ・ホワイトハウス』の後塵を拝した印象になってしまった本作だが、テイタムの持ち前の明るさや大統領役のジェイミー・フォックスとのバディ感、2010年代の『ダイ・ハード』がちゃんと成立しているコミカルとアクションのバランスの良さなど、もっともっと評価されていい。80年代、90年代のハリウッドエンタメの空気をまとった良作であり、いまからでもシリーズ化大歓迎なんで、難しいとは思いますが、再評価を望みます!なんなら『エンド・オブ・ホワイトハウス』のバニングさん(ジェラルド・バトラー)とマルチバース方式でコラボしてもらってもいいですよ!
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