ロボコップのレビュー・感想・評価
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ヴァーホーベン版へのリスペクト
前作をリアルタイムで観ています。
ストーリーの流れも、配役も、特殊効果も最高。映画本来の楽しみに満ちた作品に仕上がっていると思います。
もちろん、前作へのリスペクトにも満ちています。そこは嬉しい限り。
ここ最近は、『フリンジ』『メンタリスト』『エレメンタリー』など、アメドラにハマっているのですが、アプローチの仕方がとても「アメドラに似ているな」と思いました。
ただし、ドラマでは、絶対にこのキャストは集まらないし、映像のクオリティもちょっと落ちるのかなと思います。
映画だから出来るのかな、と。
もう少し、ストーリーに厚みを持たせて、2時間30分程度の上映時間にして、主人公の葛藤と、真の敵の描写をていねいに描いて欲しかった。
とても良かったと思います。
違和感を感じる・・・
中国色。(笑)
媚売り過ぎだろう。
迷走ハリウッド作品の犠牲とも言えるかも。
現代風にやると、この内容になるって印象。
昔のは感情移入しやすかったけど、今作はそれがなかったかな。
まぁ、見比べてみるのもいいかも。
前作と逆のテーマと思わせた上で、観客のリテラシー向上と映像技術の進...
1987年公開のロボコップに比べ、ロボコップのデザインがスタイリッ...
人間性を取り戻したロボコップ
良作。だがリメイクとすると・・・
SFアクションの金字塔として君臨する本作をリメイクするとなるとかなりの重圧だろう。製作元も腹を括って望んだに違いない。
オリジナル版がヒットした理由は何なのか。それには映画産業の急成長と、当時の流行というものが絡んでいる。それが必ずしも現在も通用するかと言われれば難しい時もあるものだ。作品の高品質さがこれでもかと現れる現代において、過去作のリメイクという人気の再燃を狙う進め方はもしかしたら逆行しているのかもしれない。評価や興行面で今ひとつだった本作もそれによるものなのだろうか。
本作で特筆すべきはビジュアルの強化にあるだろう。シルバーボディだったオリジナル版と売って代わり、オールブラックのスーツ、高性能のオートバイというSFらしさが溢れんばかりに感じられる。若干アイアンマンと被る気もするが、空を飛ばないだけ良いだろう。このシリーズにはCGを屈指したロボットSFの様な派手さは兼ね揃えていない。ロボットとして、また1人の人間として生きる主人公がそのあり方を問うドラマなのである。ヒーローとしての活躍の中で葛藤する弱い部分を見せることが多くの映画ファンから支持されている理由の1つでもあるのだ。本作でも流石にそのプロットは変更せずに描いている。だが一方で、オリジナル版の監督がポール・ヴァーホーヴェンだった事は忘れてはいけない。彼の作品と言えば、非常にバイオレンス全開であり、エロにも抜かりない、血生臭い作品なのである。リメイク化において当然それが引き継がれる事はなく、物凄く綺麗な作品となっているのだ。仕方が無い事だが、あの溢れ出るB級テイストが映画ファンを湧かせたのではないか。そこは良くも悪くもリメイク化作品の立ち位置だろう。だがこの路線で上手くシリーズ化すればオリジナル版シリーズよりも良い形で終われるかも知れない。
いいゲイリー・オールドマン
サミュエル・L・ジャクソンの司会によるニュース番組でテヘランのロボット使用状況の生中継が行われていた。米国ではドレイファス法によってロボット兵器の使用が禁止されていたのだが、それを廃案にしようとするタカ派!彼の番組映像はストーリーとともに随所に登場するが、ある意味過激な立場のキャスターなので、最後には反面教師として映る内容だ。
リメイクではあるが、マーフィが死んだと思っていたオリジナルとは違い、妻クララ(アニー・コーニッシュ)は天才医師ノートン(オールドマン)とインフォームド・コンセントを行っていた。しかも重体の緊急事態。夫がロボットになることを認めたのだ。やがて、マーフィは犯罪記録や町のビデオ映像などをインプットされ、脳はオーバーロード気味(笑)。おかげで人間の感情がだんだん無くなっていくのだった。
マーフィは妻子が面会を求めてくるのをかすかに察知し、自分が車ごと爆破された現場に戻り単独行動を起こす。やがて黒幕バロンを殺害、現場に残された指紋により、警察内部で手引きした警官をも射殺する。ロボコップは通信でいつでも操作できたが、警察内部の部長を射殺する寸前でセラーズが止める。マーフィーを殺し英雄化することで、ドレイファス法の廃案を狙ったのだ。
序盤では辻褄を合わせるかのごとく、中国にある工場で作られたロボコップ。さらに、セラーズの好みにより、シルバーの出で立ちからブラックにしたことも画期的。ゲイリー・オールドマンが意外といい人間であったことも驚きだった・・・
自然な流れ
過去鑑賞
評判の宜しくない作品みたいですが、元の作品を大まかにしか覚えていなかったためか、自分は割りと楽しめました。
最初の作品から27年も経っているので、科学的に進歩しているために描写はよりリアルになっていますし、勿論、映像技術も格段に上がっていますので、それだけでも、こういった近未来のSF作品はリメイクする価値があるように思います。
元の作品ではロボコップを初めメカニカルデザインのセンスがかなり悪かった覚えがあるのですが、ロボコップのカラーリングが変わったり、バイクやその他のロボットも今時な感じに変わっていましたが、そのセンスは相変わらず微妙な感じで、やっぱりロボコップだと勝手に納得してしまいました(笑)
ジャンルとしてはSFアクション作品になるのかもしれませんが、娯楽要素を失わせる事無く、マーフィーやクララの心理的な葛藤や機械に命を委ねられるか?そしていつの時代も自分の事しか考えられない政治家と利益だけを追求する企業がのさばっているんだなぁ等、いろいろ考えさせられる作品でもありました。
脇を固めるゲーリー・オールドマン演じる博士やマイケル・キートン演じるCEO 、そして今ではヒーローものに欠かせなくなったwサミュエル・L ・ジャクソンの三人が良い感じに作品のアクセントになっていましたよね。
特にラストのノヴァックの演説とその後に流れるThe ClashのI Fought The Lawには思わずニヤリとしてしまいましたΨ( ̄∇ ̄)Ψ
そういえば汚職が警察にも蔓延しているという話が出てきましたが、日本では警官の汚職って少ないんですよね。
それが日本の警察が優秀だとも言われている一面ですし、ロボット程ではないですが人間でも可能だと思いますが、きっとこれは外国の方には理解出来ない事なんでしょうね。
将来的にはマーフィーのように、脳さえ生きていれば不自由なく生活出来る日が来るのだと思いますし、それをとても喜ばしく思える方もいらっしゃるかもしれませんが、何となく怖くもありますね((((;゜Д゜)))
良くも、悪くも
意外とよかった。
リメイクとして
80年代版を知らなければもっと楽しめた気がする!^_^; 戦闘シー...
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