「ロボット刑事とギャバン」ロボコップ 智哉さんの映画レビュー(感想・評価)
ロボット刑事とギャバン
テンションが上がったのはあのお馴染みのテーマ曲のみ。
警察署内のあり様とかに懐かしさやら何やらはこみ上げて来たけど、中身よりもVFXの映像技術にそそられたかな。
過去の遺産を食い潰す事がリメイクの本懐か?
前作では描かれて無かったと思うロボコップ化したマーフィーと家族の絆が今回フューチャーされていたのは良かった。
しかし、行き過ぎた正義は狂気でしかなく、結局のところ自分殺しの黒幕に復讐して終わりと言う変わり映えのないオチにはもう一捻りくらい工夫が欲しかった。
そして最近どんな映画にも入り込んで来る、サミュエルLジャクソンの節操のなさがテリー伊藤みたいに思えて、ちょっとうざかった。
ある意味、ロボコップの生みの親とも言えるロボット刑事とギャバンがいかに凄いかと言う事を改めて知る事が出来た。
泣けるでぇ!
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