「4DXで観た感想です。」ロボコップ 太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
4DXで観た感想です。
初めての4DX、初めてのロボコップでした。
感想はとにかくカッコいい。そして悩めるヒーローがいい。
「ロボコップ=半分人間、半分ロボットのヒーローがドンパチするお祭り映画」だと思っていました。
この映画はいい意味で裏切ってくれました。
家族を大事にする、警官の主人公。あることがきっかけで、基本的に右手と脳しか残らずに、それ以外はロボットになってしまう。
こんな姿を家族に見せたくない。こんな悩めるヒーローでした。
それ以外のストーリーも簡単かつ面白く、トイレに行く暇さえありませんでした(どっちみち4DXなので行けませんし、そもそも尿意が起きませんでしたが)。
アクションもB級からA級に、しかもリメイクしたものなので、CGを多用しても「前作みたいな手作り感ある出来にしてくれよ…。」という気分にはなりませんでした(オリジナルは観てませんが)。
そして、この激しい音楽とドンパチ。ヒーロー好きにはたまりません。
そこに4DXを足すとホントにすごい。ただでさえカッコいいところで座席がぐわんぐわん動き、エアーがバーっと、シートから刺激が!ダークナイト・ライジング以上の興奮がありました。
こんかいのロボコップは黒い!そしてボディがシャープ!目の部分が赤くて細い!とにかくカッコいい!バイクもいい味出して、とにかくカッコいいです!!
最後に物足りなかったところ。
全体的にカッコよかったのですが、スローが全くない。スローやストップモーションをかけるとよかったシーンがちまちまあります。
そしてラスト。勇姿はカッコいいのですが、結末があっさりしすぎてうーん…でした。
ヒーローモノのよくある話ですので慣れては来ましたが、もう少し弾けてほしかったです。
この映画、年齢制限はありませんが、少々グロテスクなシーンがあります。お子様と一緒に観る際や、こういうのが苦手な方は注意してください。
とにかくカッコよくて興奮します。
ぜひ4DXでご覧ください。
最後に、ロボコップのクビレがヤバイです。