スリープレス・ナイト（2011）のレビュー・感想・評価

主人公が汚職警官だし、息子を助けるためだが元々悪事をしていたわけで息子も可愛いくない。ラストは病院に運ばれ助かったのかわからないまま終わる。

　アメリカ版リメイクを先に見たので、筋がわかっていてもそれでもとても面白かった。違いを比べるのも楽しかった。アメリカ版よりスケールが小さくて、小さいなりのよさがあった。特に主人公や息子が困り果てているのに、楽しく踊り狂っているクラバーとの対比がよかった。ギャングの親分はアメリカ版より人情味と人間味があった。