ボクたちの交換日記のレビュー・感想・評価
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小出君の口調はうっちゃんでした。
芽の出ない漫才コンビが、本音を書こうと言う事で始めた交換日記。メールと違い筆あとや字で感じる所が多いと思います。コンテストで良いところまで行くのに成功しないコンビ。切磋琢磨して桜の花の下でライブした時が二人にとって一番良い時だった気がします。離れ離れになり、お互い違う道をゆく事になり、何年か過ぎ小出君の娘が交換日記を見つけて病気の父親の為に伊藤君に持って行くシーンと最後の交換日記の交換には涙が止まりませんでした。雑な感じの所もありましたが、小出君にはまった役だな思いました。
原作を立ち読みしてポロポロ泣いたけど…
交換日記のみで完結する新しいスタイルの原作を映画化するのは、やはり無理があったのか。
タクシーのコントでクスリときたけど、あとはぜんぜん笑えも泣けもしなかった。
えらく淡々と時間が過ぎしまった印象。
ぼくは『漫才ギャング』の方を押します。
ウッチャンにはぜひオリジナルで次回作を期待します。
蛇足ですが、パンフの出来が悪い。この内容と体裁で600円とは。フリーペーパーでももっと真剣につくってますよ。
切ない、けど温かい
この映画を観ようと思ったきっかけは、舞台挨拶での小出恵介さんの涙でした。内村監督の人間性に感涙する小出さん。昔から内村さんのことは大好きでしたが、業種の違う小出さんからも慕われる内村さんを改めて素敵な方なんだと認識しました。そして、内村さんへの想いを的確な表現で涙を見せて熱く語る小出さんも大好きになりました。けっこう自分でハードルを上げてしまって、思ったよりおもしろくなかったらどうしよう…と思ってましたが、予想通りおもしろかったです!そして予想以上に泣けました!笑い2:8泣き くらいに私は感じました。この物語は「売れずに解散」という幸せな終わり方でないはずなのに、後味が悪くない。嫌な気持ちにならない。切なくて悲しい終わりですが、どこか温かく優しく包まれている。他の監督ならば後味が悪い終わりになってしまったかもしれない。それはやはり内村監督の人間性からきてるものだと思います。映画の内容自体もおもしろいですが、こういった監督・キャストなどバックボーンも魅力的です。DVD出たら絶対買います!
芸人礼賛はそろそろ終わりにしようじゃないか
すっかりオワコンとなってしまった「芸人交換日記」映画版。
企画が出た頃は若林×田中圭コンビの舞台版だとか原作者の鈴木おさむがねじこんだお願いランキングやゴローズバーでのあからさまな宣伝活動がそれなりに奏功していたのだが、1年経って状況は一変した。
漫才コンテストやコントイベントで優勝しても結局ひな壇に残れなければ半年もすれば忘れられてしまう。
スギちゃんのようななんだか分からないけど勢いと感じだけはいい芸人がはばを利かせ、TVに一番多く出演したお笑い芸人がバナナマンの設楽。
芸があるのかないのか良く分からないバランスの取り方だけが上手いタレントだけが生き残る。
そんな世界で夢を追いかけるだの諦めるだのと言われても、まったくピンと来ない。
5年前ならそれなりに面白かったのかもしれないがすっかり古びてしまった陳腐な物語。
あげく、登場人物を死なせたり、妊娠させたりすれば涙が誘えるというあまりにくだらないストーリーにびっくり。
ウッチャンもとんだ貧乏くじだが、とりあえず不倫クズ芸人のカンニング竹山がドヤ顔で出てくるのには驚かされた。しかも本人役で。
何にせよ、テレビ業界人の特権意識だけが鼻につく嫌な映画でした。
舞台は良かっただけに勿体無い。
泣けました!けど心あったまりました。
感動涙路線の王道を行くお話でした。泣けました。
さすがにお笑い芸人のウッチャン、会話のテンポがとっても気持ち良いです。交換日記のやりとりからスタートする展開で売れないお笑いコンビの人となりをサラっと深く紹介します。
‘二人で組んで漫才することが好きだから’、ただ単純なこの理由なのに好きなだけでは続けられない厳しい現実が二人の関係を変えていきます。
夢はいつまで追い続けていいのか?どこで区切りをつけるのか?結末で知らされる友情の温かさ…。
夢やぶれて的な厳しいお話でもありますが、うなずける、共感できる、ハートフルなお話でした。
現実の生活にどっぷり浸かってる時にこそ見直してみたい映画だった。
素晴らしい作品!こんなに笑えて泣ける作品はありません なんとかギャングとは大違いです!
さすがにウッチャン!
他のいいかげんな芸人監督とは違います
なんとかギャングとかいう下ネタばかりの志の低い代物とはダンチの作品
映画と笑いに真摯に向き合ってるのがよくわかります
心から笑えるし泣けます
ウッチャンは出てませんが
ウッチャンの顔が見えてくるような感じです
ありがとうウッチャン
そんな気分になる映画です
習作
カットとか、いろいろ試みているようなので、初監督の「習作」だと暖かく見守るような気分で、観ていて悪い気はしなかったのだけれど、実は私の勘違いで、初監督作品じゃなかったんですね。
主人公の最後の設定も、あんなでなくてもよかったんじゃないかな(病気は余分、狙いすぎ、他に"サイカイ"のシナリオは考えられなかったのか)と思うので、脚本としても「習作」ですね。
笑えるけど、お笑いのプロにしてはテンポ悪いし。。。
役者はいいんで、それを目当てに観ればいいくらいかな。コネで出ている女優さんたちは、皆、綺麗で可憐だし。。。
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