「絵は美しいのに…」リヴィッド JANE_DOEさんの映画レビュー(感想・評価)
絵は美しいのに…
本作の良いところは絵が美しいところ。
冒頭の浜辺から墓地、港町を写していくシーン、バス停で佇む少女、少女人形等、美しくも幽玄な雰囲気のシーン達には監督の絵作りの確かな才能を感じる。
問題としては男二人を連れて屋敷に入って以降が異常に展開がたるいことである。また、大きな屋敷だったはずが構図が良くないせいなのか異様に狭く感じることもなんだかなあ。
良い要素も散見されるためにもったいない、惜しい、そんな気持ちになる一作。
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