「静かに、穏やかに。本当にいい映画です」旅立ちの島唄 十五の春 kurikuriさんの映画レビュー(感想・評価)
静かに、穏やかに。本当にいい映画です
クリックして本文を読む
見終わったあと、しばらく、涙が止まりません。
南大東島で暮らす少女の1年を丁寧に丁寧に綴った映画です。
大きな事件や、事柄があるわけではないですが
15歳で、島を離れる少女の気持ち。
それを、送り出す両親の心の中。
子供は親を選べない。。。だから親が見守ってやらなければ。。。
と話す、小林薫さんの温かいまなざしに、涙がとまりませんでした。。。
決して、長い台詞がある訳でもなく
あの目だけで、旅立つ娘を見守り、見送り
島を離れていった家族を、見つめ続ける小林薫さんの演技にただただ脱帽です。
久しぶりに、本当にいい映画を観ました。
コメントする