キャビンのレビュー・感想・評価

ファンタジー好きには受けが良さそうだが、リアリティ思考の人には受けなさそう。後半から好みがはっきりわかれる作品だと思う。軽快な台詞回し、恐怖とコメディのミックスはかなり良かったと思う。私は好き。後半は爽快感がある。

別荘に行った大学生たちが怪物に襲われるという定型をアレンジしてあり、続きが気になる作りです。女性が2人だけで少なく、エロシーンは期待できないです。ダルくなってきたところで怪物祭りが起こり最高でした。日本支部の活躍と、散々半魚人を推していた人が半魚人に食われるシーンは笑えました。結末は伊藤潤二的ですが投げてしまった印象です。

ホラー映画の概念を良い意味で壊したというか、それがよかった映画でした。ゾンビや他のモンスターは本来ホラー映画ではそのストーリーに沿って自然に出てくるものです。それが人工的に作られた？のか企業が実験的に行なっているという異質のホラーです。こちらは何を出すか分かっているので
変な感じですね笑 まあ前半の持っていきかた、展開が面白かっただけに後半は あれ？っという失速ぶりで少し残念でした。

発想は面白く、前半から中盤にかけては楽しめた。終盤は、ん？となる場面が多く、少しガッカリ…

設定は斬新だと思いました。
後半が妖怪大対決みたいになって面白かったです。
そこまで怖くないですが、グロ耐性のあまりない人にはオススメしません笑

ホラー映画好きのための作品なんでしょう。
めったにホラーを観ない自分は全く楽しめませんでした。
あ、バイクでジャンプしたシーンはちょっと笑ったかも。

まぁ10代くらいのキッズが、
友達と一緒にワーキャー言いながら観るべき作品かと思います。

視聴：1回目
推薦：映画マニアのみ
感想：スプラッターコメディー映画。最初はゾンビばっかりで中だるみ。あとからまとめてのモンスター祭り状態だけど、もう少し早く出して息つく間もなく…って感じを期待してた。ホラー映画を知ればニヤリとするシーンがあるけど、そんなに刺さらなかったなぁ。

ホラー映画の「定番のシナリオ」通りに若者たちが殺されていく…この宣伝文句だけでホラーファンの私は興奮に包まれた。そして実際に観賞すると、定番のシナリオ通りだけでなく、過去のホラー作品に登場した殺人鬼や怪物などの様々なキャラクターがオマージュされて登場しているではないか！

映画館で喜びの悲鳴をあげそうになったのは初めてに近い。流石に劇場マナーは守ったが、ソフトを購入した際に自宅にて叫ぶことにした。「ヘルレイザー」のピンヘッドや「ジーパーズ・クリーパーズ」、「案山子男」をオマージュしたような殺人鬼、「アパートメント143」のラストに出てきた気味の悪い幽霊、「パージ」の殺し屋たち、「イット」、「グレイグ・エンカウンターズ2」などなど挙げ始めたらキリがない。終盤はとにかく画面から1秒たりとも目が話せない展開だった。

インパクト重視でストーリーが疎かになっていることもなく、この件に巻き込まれた選ばれし若者たちと、ある組織のストーリーそれぞれにしっかりとスポットを当てているため、どちらか一方にのみ感情移入することもなく、よく練られた印象だ。

一般大衆にも観てもらいたい作品だが、本作の喜ばしい過去作のオマージュなどはマニアでないと分からない部分だ。より深い楽しみを味わいたいのならば、一挙にホラー作品を観ていくべしと言える。

彼奴も此奴も出てくるよ！
造形もブサイクで○。

音でビビらしたりアホティーンが血みどろスラッシャーだったり誇張ぽい日本語煽り文句だったりと、どうせSAW辺りに触発されて作られたそこら辺にあるB級ホラーだろ？と思って今まで視聴を避けてきたけれど、名前をよく聞く有名作だし一度は観ておくかと手に取ってみれば、これはそういったB級ホラーを幾つか観てきた人に捧げられたメタホラーコメディだった！ウオオ！ヤバイ！ヤバイの一言！今日観たほか２本がイマイチだっただけに震えた何ていうかヤバかったストーリー展開ヲチ良かった、嗚呼タイトルカット、ファニーゲーム好きには堪らんのやが。

初見のタイトルカットで死ぬほどびっくりしたけど即座にファニーゲームかよ！って突っ込めた自分正解だったみたい。メタ好きには堪らん映画２作ですね。
観ながらずっとウオオオォ！！って言ってたしファニゲどころか死霊のはらわたやらイットやらをはじめとした様々な有名ホラー映画を彷彿とさせるオマージュ描写が多くて本当に熱い展開だった。心が燃え上がる映画だった、単体でも面白いとわたしは思うけれど、メタ表現多過ぎるし適当に他のホラー観てからのが良いというか、楽しめるというか、意味がわかるかも。
F.E.A.R.のアルマ、Left 4 Deadのブーマーハンタータンクウィッチも登場してるってまじなの。もう一回再生して探すっきゃない。

何も考えず見てください。
これより先を読まず戻ってください。

ありきたりの設定、ありきたりの展開、ありきたりのゾンビ
しかしそこに散りばめられた謎と違和感、
途中まで見てわかる、皮肉と笑劇。
紛れもなく最高傑作です。

本筋の王道ホラーを軸にして、ここまで暴れられる監督、脚本に頭が上がりません。
何も前情報をいれずに見て欲しいです。
すごく怖いホラー映画と期待して見て欲しいです。

この映画を見て自分の価値観や考え方が変わりました。

男女で別荘に行って段々殺されてく…などなどホラー映画であるある〜といった展開が多い。
なんかあの映画で見たな…といったキャラも沢山出てきて、ストーリーもありえないような話ばかりです。
怖さを期待して見始めたら肩透かしなので注意。

こうやって書くと絶対つまらないだろと思うかもしれませんし人にはおすすめできない映画です。でも、私はとても楽しめました。

いろんなホラー映画のパロディ？オマージュ？のような描写があり、これはあの映画のオマージュなのかなとか考えながら見ると面白いです。
どうか気楽な気持ちで見てください。
大体の人はくっそつまらない映画だなってなると思います、でもとくにホラー映画好きのごく一部の人はとても楽しめると思いますよ。

発想が面白かった。ホラー・マニアだったらもっと楽しめただろうな。

内容と言う内容がない本作だが、
作り手のチャレンジ精神には驚くばかり。

この作品は
既存のホラー映画に対する挑戦状だ。
「こんなこと誰も思いつかないだろ？」
とニヤニヤしている製作陣の顔が目に浮かぶ。

しかし従来の作品への
リスペクトも忘れず、サービスたっぷり。

ここらへんの「斬新」と「伝統」の
バランスの良さも魅力の一つ。

終盤のエレベーターのシーンは
ほとんど、と言うより完全にギャグだろう。
人が死ぬシーンであそこまで
笑ってしまう映画はそうそう見かけない。

投げっぱなしのオチも最高だ。

超くだらないが、愛すべき作品。

ネタバレ厳禁。
予備知識なしで観るのがベスト。

構造に感心しました。

ヒロインの女の子がめっちゃ可愛かったです！

いいねー

面白かったねー

何も知らないでありふれた設定だなーと思って見てください。傑作です。続編に期待。

見る人をメチャクチャ選ぶ作品。ホラー映画ファン向けだけれども、その中でも人を選ぶというか…。自分はかなり楽しめました。ホラーあるあるにきちんと理由付けしたりしている所など「なるほど」とくるシーンもありました。
ストーリーの整合性を追い出すと色々破綻してますが、ホラーへのメタな応援（アンチテーゼ？）という視点で見ると一本筋が通っていると思います。結局観客が求めてるんだと。

後半の尋常じゃない盛り上がりどころもパーティー感があっていいですし（まさにホラーのアベンジャーズといった所ですし…）、個人的にはお勧めです。
日本人的にもあるあるな所があって、よく和ホラーを研究しているなとも感心しました。

前にネットか何かで話題になっていて、KINENOTEでの評価も悪くないしTSUTAYAでも特集されていたので期待して観たのだけれど、あらゆる点でどんでもない作品でした。一応言っておくと面白くはないです。
最初は心理実験か何かかと思って鑑賞していたのだけれど、どうやら化物は実在するという設定らしい。初めは普通のパニックホラーでつまらないなぁと思いながら、後半からは「なんじゃそりゃ」の展開で、ラストの「さぁパーティの始まりよ！」はもはやただのギャグ。最後に登場する某大物女優も最近こういう出演多くて、もっと役柄選べよと思ってしまう。

ホラー苦手だけど見れた、最初は普通だけど、途中から予想外で何がしたかったのかわからない。

ホラーで笑う、っていうのはよくある話ですが、こんなに楽しく笑った作品は初めてです！ピカイチ！

わたしはレンタルビデオ店で見かけてこの作品を知ったので、予告編は見ずに本編を見たのですが…
噂のネタバレ祭り予告編、鑑賞後に見てみたら、まぁビックリ。ネタバレなんてもんじゃないですね！！鍵になるシーン全部やっちゃってる！（笑）

ですので、これから鑑賞する方は絶対に予告編は見ないでおきましょう。で、鑑賞後に見ましょう。

そういうところも含めて、全部が笑えちゃう。。

グロは苦手だったのですが、この作品はなんか斜め上を行く感じですごく楽しく鑑賞できました。

機会があれば何度でも見たい！