「王道ホラー+α」キャビン 太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
王道ホラー+α
クリックして本文を読む
字幕版、BDにて観賞
適当に説明すると、王道ホラーに色んな設定を加えたカンジ。
登場人物やら話の進みかたやら、ラスト35分程までは王道中の王道だった。しかし、この地点でもちょこちょこと「??」となる場所があり、さらにそれを越えると、この王道ホラーの楽しさとは違う楽しさを感じられる。
つまりは「1度で3度おいしい」作品だった。
ラストはとてもワクワクして、絶望的な描写にコメディ色を加えたような場面は、どこぞのイグアナとは違って作品とマッチしている。
ただ、オチが少々ガクッと来てしまう。
これはこれで面白いオチなのだが、この終わり方に矛盾を感じた。
しかし、おいしい部分をほとんど回収できていて、ハラハラドキドキな描写、なるほどと思えるような終わり方はとても楽しめた。
最後にクリス・ヘムズワース(アベンジャーズシリーズのソー役)がカップルのポジションに立ってて、あんなことやこんなことしてるところに物凄い違和感を感じたのは僕だけじゃないはず。
コメントする