劇場公開日 2013年3月9日

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「ホラー映画の百貨店!」キャビン 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ホラー映画の百貨店!

2013年9月7日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

山小屋の別荘にバカンスにやって来た若い男女5人に恐怖が襲いかかる…。
飽きられるほど作られてきたホラー映画のド定番なのに、全米スマッシュヒット。
しかも、米映画批評サイト“Rotten Tomatoes”の支持率は驚異の91%!
日本でも公開されたら、映画ファンの間で大評判。
ようやくレンタルになったので、見てみたら…!?

一体何なんだ、この映画は!(笑)
斬新…いやいや、ブッ飛び展開に驚き!それでいて、ちゃんと面白い。

若者に恐怖が襲いかかる話の筈なのに、冒頭や所々挿入される指令室みたいな場所は何!?
もしこの映画、何の予備知識も無しに見たら、置いてきぼりにされるほど呆然とするだろう。特に、目の肥えた映画ファンは。熱狂ぶりもよく分かる。

一番の見所はそのブッ飛び展開なのだけれど、同時にネタバレでもある。
既にあちこちで物語について詳しく紹介されているが、ここは敢えて触れない。やっぱり、見てない人知らない人もまだまだ大勢居るだろうから。
強いて言えば、「トゥルーマン・ショー」や「ヴィレッジ」や「ミッション:8ミニッツ」や「“アイデンティティー”」か。(←ほとんどネタバレ?)

「悪魔のいけにえ」「死霊のはらわた」…名作ホラー映画へのオマージュてんこ盛り。(ホラー帝国、日本へのオマージュも感じられて心憎い)
終盤は文字通り様々なホラー映画が入り乱れ、さながらホラー映画の百貨店状態。
半魚人には笑った。

処女、淫乱、戦士、学者、愚者…。
揃いも揃った面々が次々と死んでいく。
この登場人物の設定にも意味あるので何も言えない。
また強いて言えるとしたら、生死を操作されてたまるか!(おっと、またネタバレ?)
ヒロインが可愛いのもポイント高い。

あの組織は一体?
ラストカットに登場した“アレ”は?

謎や気になる事がいっぱい。
続編求む!

近大
としぱぱさんのコメント
2014年4月28日

コメントありがとうございます。
しかし、なかなか見所ある作品でしたね。
マニアックなホラー好きでないと解らない
シーンや設定にニヤニヤしてしまいました。
もっと多くのモンスター出して欲しいです。
続編も気ににる所。
次回作はいっそのこと
古代神に率いられたモンスター軍団
VS
あらゆるオカルト集結の超能力集団
なんてやって欲しいなあ。

あ、でもキャビンって全然関係ないか(笑)

としぱぱ