「脱構築で埋め尽くされた痛快メタホラー」キャビン よねさんの映画レビュー(感想・評価)
脱構築で埋め尽くされた痛快メタホラー
仲良し4人組と編入生の学生グループがキャンピングカーで山奥の別荘に出かけて恐ろしい目に遭うという超ベタなフォーマットのホラー、のはずが冒頭謎のシーンから始まり「なんじゃこりゃ?」と思ってるところにCABIN IN THE WOODSとタイトル。そこからはホラー映画定番フォーマットからの脱構築のオンパレード。ビビりまくり、爆笑しまくり、盛大にばら撒かれる血飛沫と伏線の後に訪れる超絶クライマックス、これはスゴイ。写真一枚見てもネタバレになってしまうので頭空っぽで鑑賞するのが正解の痛快メタホラー映画です。
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