ムカデ人間2のレビュー・感想・評価
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思い出しちゃう〜 おえっ
1はほとんどギャグみたいだったけど、今作は全体的に暗くて汚ない。 覚悟して観たけどさすがにキモかった。 しばらくちょいちょい思い出しました。 噴き出しちゃうとこなんてほんと 吐きそうになった。 今でもおえ〜ってなります(笑)。 3出てる?みたいだけど、ちょっと考えます。
前作とは異なる グロテスク
○主役が適役すぎ 今回主演のローレンス・R・ハーヴィーが 適役すぎる。 彼によって映画ながらも リアリティをもって迫ってくる...。 ○モノクローム 前回の、「作られた白さ」際立つ舞台とは 一転して、雑然とした、それこそムカデの 棲んでいそうな舞台。 そこでの残虐な行為の数々は カラーではなく モノクロだから見られたと思う。 ○言い表し難い 不快感と共感 なんとも言い難いけど、 「うっ、ムリっ」と 「うーん、でも何か分かるぞ」が 両方入り混じり。 ○「正義のヒーロー」に疑問、な方に お勧め? 相対的な「悪」と 絶対的な「好奇心」渦巻く映画です。
白黒でよかった〜
映画ムカデ人間に触発された主人公が『自分もムカデ人間をつくる!』 と一念発起メタ作品。 しかし、この主人公には美学も計画性も技術も無いためムカデ人間をつくるプロセスが雑! その雑さはマジ狂気! 不謹慎ながらもそんな雑さに笑っちゃいます。
グロ過ぎる。
1を観て即2を観ました。断然2の方がグロいし、過去のスプラッター映画史上最強です。 本当に変態映画です。 この主人公本当に俳優でしょうか?この映画に出演してる人今後俳優業に悪影響じゃないでしょうか?(笑)
こんな気持ち悪い主人公ががいて良いのか!!
ホラー・グロ系の映画ってオチとして 「実は主人公が犯人でした」 っていうものはあっても、ハナっからサイコ丸出しで客の理性を置き去りにするものはあまりない。 そういう意味で言えば、「ムカデ人間」シリーズは一般的に言うホラー映画やスプラッター映画とは異なる。しいて言うならサイコ映画であるが、クリスチャンベールが演じているような「サイコ」とは違って、この映画には何一つメッセージ性らしいものは感じられなかった。つまり、純粋なサイコであり、精神異常者の話であり、人間を嫌いになりそうな映画だ。 これだけ意味不明だと、もはやSFの領域と言えるかもしれない。 他に比べる映画がないという点では唯一無二の映画であり、それゆえに評価が高いのだろう。死ぬまでに一度は見た方が良いのかもしれない。
すべての「グロテスク」を表現した映画
精神的にも 映像的にも 人間的にも 行動的にも 発想的にも 感覚的にも すべてにおいてのグロテスクをここに表現したら、 こうなった。 そんな映画でした(苦笑) 映像として相当の価値があるのは確かですが、 僕は「グロテスク」という概念は恐怖を伴ってこそだと思う人間です。 本作はあまりにグロテスクを追求し過ぎたがために、 ある意味SFよりも「あり得ない」映像と化している。 人間的なグロテスク性は "自分の身にも起こるかもしれない" と感じることで恐怖という楽しみを感じるものですが、 本作はあまりにあり得ないことが立て続けに起こるため、 いつの間にか物凄い傍観者的な視点で映像を眺めてしまいます。 なので、 確かにグロテスクなシーンはいくつもありますがどこか滑稽で作業的に見えてしまいました。 「うわー俺あんなことされたら絶対嫌だな」 と感じる前に 「あ、そんなことしちゃうんだ」 という風に達観的な視点で見てしまう。 そうなってしまえばこの映画は、 グロテスクホラーな映画 ではなく グロテスクに見えるギミック披露会 になってしまうのです。 だから僕の最終的な感想は、 「よく出来たギミックがいっぱい出てきたなぁ」 となってしまいました。
まさかの良作
まさかこんなアプローチでくるとは予想つかなんだ。 冒頭から目が離せない展開。中年オッサンに焦点を絞った手法。明らかに前作とは違う。 全編白黒映像が迫力をひきたたせる。グロ度は格段にアップ。 前作の被害者女性も再び登場。意外な形で事件に関与。それは見てのお楽しみ。 お茶らけた描写はなし。まさしく圧倒的。超グロに耐性がある人におすすめ。
「壁」は、すり抜けるものだった。
全世界において、その異質なテーマと描写でコアな人気を獲得した「ムカデ人間」を手掛けたトム・シックス監督が、再びつ・な・げ・て・みたーい欲望を世界に叩き付ける続編。 何かを作り出そうとする人間は、いつだって過去に自分が創造した作品を超えたものを作りたいと願う。もっと、面白いものを。もっと、驚かせるものを。しかし、その強い願いは時に作り手を縛り上げ、自由な創作を妨げる。これまでにも、数多くの作り手がこの「壁」に苦しみ、叩きつけられた。 その点、本作の作り手は見事・・・というか、巧妙な手を使って「壁」を乗り越えた。いや、違う。乗り越えたのではなく、ひらり横をすり抜けた。 人間を、つなげる。その異色な欲望の形を映像にして見せた映画「ムカデ人間」。その作品にほれ込んだ一人の青年は、オリジナルの作品よりももっと、もっと多くの人間をつなげてみたいという欲望に駆られる。一つの無垢な欲望は、いつしか切実な渇望へと変わり、惨劇の幕が開く。 作り手が、どうやって「壁」をすり抜けたか。それは、自分の作った前作を一本の「動機」という形で、続編に挿し込んだ点にある。「ムカデ人間」というテーマを再度持ち込んで、主人公ハイター博士の復活!という描き方こそ続編の常套手段なのだが、「あの、素晴らしき変態映画」というパーフェクトな存在として前作を使うことで、もはや本作は前作を超える必要が無くなる。 「ムカデ~」という名義を流用しながら、一つの独立した物語として観客の評価を問うことが出来る。「まあ、別の作品として観てくださいね。前作は、何せ完璧なんだから!」という言い訳がまかり通る。何とも、ニクイ逃げ方である。 前作にあった、やくざな日本人や美人二人組の葛藤のような中途半端なストーリー性がそぎ取られ、ある種純粋なまでにオブジェとしての完成度を追求した感のある本作。モノクロの色彩の中で、いかに人間を芸術の範疇に高めるか。物語を排しても描きたかった、作り手の造形美への情熱が爆発している。 前作を、超える。多くの作り手が悩み、ぶちあたる課題と挑戦。その宿命を軽々と飛び越えて、更なるカルト的遊び、衝動を世界に差し出した一本。さて、次はどんなニクイ手法で「壁」を超えてくれるか。大いに興味と期待を持たせる映画人の出現である。 おっと、そうそう。食事をしてすぐの鑑賞は、どんな理論を並べたところで勧めない。勧められない。私は、そんなに意地悪では、ない。
本物
人間の欲望、狂気がシュールな世界観を構築する、まさに21世紀カルト映画の金字塔。
前作が幾分ポップな出来だったのに比べ、今作は本気できています。
なにより、主役のマーティンがすごい。CGではないかと思うほどの出来栄え。
オランダの俳優さんとのことですが、これ以降の仕事に影響は出ないのでしょうか。
ちび、でぶ、はげ、メガネ、変な動き、考えつく限りの醜さをもってマッドさを演出しています。
彼のムカデ偏愛は性的興奮に直結しているので、本能のためならなんでもあり。
ここまでの行動力には敬服いたします。
完成したムカデ人間を眺めながら踊るマーティンはとても楽しそうですが、みているこっちは苦笑いです。
脚本に不備があるのか伏線を回収しきっていないので次作ではより大人数でのムカデ人間がみられることでしょう。発禁にならないように祈っています。
とにかく、いくら文字にしても表現出来ない不気味な空気と不快感。最終的には不道徳すぎて笑ってしまいました。
何事も経験です、1800円の使い方としてはどうかとは思いますが。
備考
金曜日にレイトショーで見に行きましたが大盛況でした。
チケット予約はお早めがいいと思います。
またTシャツなどとてもかわいらしい物が多く購買意欲を掻き立てられます。
やりすぎ…
誰も書いてないので…。
こういう映画好きな方なんですが…気持ち悪くなったのは初めてです…。
っていうか、そんなにひどい映画を見てないだけかもしれませんが。
‘ムカデ人間1’見ちゃったので一応鑑賞。
どこぞの雑誌にも書かれていましたが白黒でよかった。
ゲロはでるは、ウ〇チはでるは、ヒザの皿ぐりぐりきっちゃうは、もうすごいのなんの…。
1は刑事も出てきて救出劇もありハラハラもしたけどこちらはただただグロぐろグロ。主人公の小太りメガネさんの演技も凄いですよね〜。まだ第三弾も企画中らしいから、まぁーまた上映されたら見に行くかも。
いずれにせよ、ムカデ人間作るってのは面白い発想ですよね。
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