劇場公開日 2013年12月14日

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「亀田誠治」カノジョは嘘を愛しすぎてる kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0亀田誠治

2019年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ラジコンヘリが大好きな秋(佐藤)と八百屋の娘理子(大原)。秋には元恋人茉莉(相武紗季)がいたのだが、彼女がプロデューサーの高樹(反町隆史)とも寝ていたことで鬱憤が溜まっていた。秋はベーシストだったが、デビューすることが決まったときから、楽器はすべてスタジオミュージシャンが演奏することに疑問を感じて脱退することを決めたのだった。クリプレはどことなくGRAYを想起させるバンドで、理子を中心にした3人組はいきものがかりを感じる。劇中の音楽はすべて亀田誠治が担当しているので、納得の音楽。全体的に爽やかな曲風は素敵だけど、後に残らないといったポップスだ。

 恋愛の展開は順調そうに思えたが、デビュー前の理子と秋がキスをしているところを週刊誌に写真を撮られてしまい、秋は茉莉との過去のスクープ写真を使って理子から身を引くことになる。理子をプロデュースする夢も現ベーシストの心也(窪田正孝)に奪われ、イギリスへ音楽留学することになるのだ。

 元に戻るわけもいかず、修行のための留学。恋はかなわなかったが、甘酸っぱい青春ラブストーリーとしてまとめられていた。

kossy