「角膜をあげてしまうのかと思った」ただ君だけ あんみつさんの映画レビュー(感想・評価)
角膜をあげてしまうのかと思った
「映画は映画だ」のやくざが心に残った彼が、更に深みを増して登場。名前よりも洗礼名を名乗ったのは、名付けたひとへの気持ちからなのか。シスターに笑顔がいいのよ!と断言されたときだけの全開の笑顔が微笑ましかった。少しずつ気持ちを寄せていく彼女から、ずっとアジョシと呼ばれているのもせつなかったけど。闇試合の容赦なしの暴力は、観ていてつらかった。夜来香と亀と犬。ふたりの過去と分かち難い事故。良かった。鍛えられた綺麗な身体だった。
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