「面白くない、ワケわからない、やたら長い、三悪揃った快心作」ザ・マスター 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
面白くない、ワケわからない、やたら長い、三悪揃った快心作
この人の映画、去年のピザ屋と同様に、これが面白いのが通、的な評論家やマニアが喧々諤々やって嬉しがるタイプの作品が多いですね。
一日の仕事が終わって、さあ映画でも観ようか、って時に選んだら100人中95人は更に疲れが増し、20人は翌日有給扱いです。
戦争帰りの変わり者が新興宗教の教祖に出会って色々ある、って話ですが、その「色ある」部分の一つ一つがまるで意味不明、繋がりも必然性も理解できません。
レビューにキネ旬的な、いかにも的な論評が散見されますが、はー?
なんでそんな風に感じられるの?個人の自由だけど。
終わったときにこれほど解放感を感じる映画もめずらしい。尤もピザ屋もそうだったけど。
それなりのまとまったストーリーで、最後にちゃんと収束する作品を好む普通の人は観ない方がいいです。
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