「下着ゲーム。」モネ・ゲーム ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
下着ゲーム。
オリジナルの「泥棒貴族」を観たのはかな~り以前なので、
ほとんど内容は覚えてないんだけど、けっこう面白かった。
それで今回のリメイク?もそれなりに流れは同じだからと
期待してみたんだけど…う~ん、、今ひとつ笑えなかった。
別に役者が悪いわけでも脚本が悪い(また分かり辛いけどね)
わけでもないのに、今ひとつ。あ、日本人の描写にムカつく?
のもあるけど、あれは最後に種明かしが待っているからね^^;
まぁ古臭いというか予定調和というか、その割に登場人物が
多くて名前覚えられないとか、絵の扱いもどこか「?」だとか、
コリンとキャメロンが合っている・いないというよりも、
最後のどんでん返しでうわっ♪とならないのがとても寂しい。
個人的に笑えたのは、ホテルのオバサンのオナラのデカさと、
いきなり脱いでたアランのたるみ肉(ゴメンなさい)くらいで、
コリンがパンツ一丁でホテルをブラつくのはネタとして古い。
(その後開き直った居座りには1ポイント)
主人公二人がもうちょっと若かったら…?も確かにあるけど、
さすがに安定したコメディエンヌぶりのキャメロンも、
仏頂面が大変お似合いなコリンの困ったふりしてドヤ顔も、
個人的には嫌いじゃない。嫌いじゃないんだけど面白くない。
なんだろな~。どこがいけなかったんだろな~(悩)
テンポの問題だろうか。90分という理想的な上映時間だって
文句のつけようがないのに。なんかイマイチなんだよな~。
なぜか感想が書きにくい微妙な作品なので、
今思えば…どうしてこの作品、公開直後からおかしな時間割
なんだろうと(朝早~いとか、夜遅~いとか)思っていたのが、
つまりそういうことだった?を暗示させていたのかしら…。
いやいや、映画は観るまでホント、分からないんだから。
疑心暗鬼の皆さま、どーかひとつ、観てからご感想の程を…。
(最近つまらないと眠くなるんだよな~。桐谷さんか!私は^^;)